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健美家コラム第40話で、新築に二の足を踏んでいる理由を書いています。よかったら読んでみて下さい。

私が新築に二の足を踏む理由

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おはようございます、ぺんたです。

新規物件の購入を検討しているのですが、念のためハザードマップを確認してみました。

この場所は内陸部の平野で、大きな川も近くにないので正直何も該当しないだろうと思っておりました。

ところが、調べてみると「ため池ハザードマップ」で浸水地区に指定されていました。盲点でした。

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(画像はイメージで、文中の物件とは関係ありません)

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普通、ハザードマップというと

・津波
・高潮
・洪水
・土砂災害


といったところがメインになりますが、改めて調べてみると自治体によっては「ため池」のハザードマップも公開していました。

大雨や地震などによってため池の堤防が決壊したときに、どれぐらいのエリアでどれぐらいの被害が発生するかを予測した図です。

上の図でいうと、右下に描いてあるため池が決壊した場合、上のほうに黄色く描かれているエリアがその被害を受けるエリアということです。

(しかし、ため池の堤防が決壊したなんて聞かないけどな・・・)

と思ってネットで探してみたところ、私が思っていたよりもずいぶん多くの被災・決壊事例があるようです。

ネット上で公開されていた茨城大学農学部・毛利栄征さんの論文を覗いてみると、以下のような決壊事例が載っていました。

ため池2

(山口県の事例もあるじゃん💦)
ため池1

毛利さんの論文に引用されている農水省のデータでは、ため池の大半が西日本に集中しているとあります。瀬戸内の降水量が少ないところにたくさんため池がつくられているのですね。全国1位の県は兵庫県だそうです。
ため池3
ため池の多くは江戸時代に農業用として作られたので、強度がどれぐらいあるか不明でメンテナンスを要するところが多いそうです。

ひえ~💦

いままで洪水や津波、土砂災害の危険エリアに該当するかどうかは調べてきましたが、ため池は視界に入っていませんでした。マズいです。

こんどから周囲にため池があるかどうか、ハザードマップで被害エリアに入っているかどうかもチェックする必要がありますね。

しかし、いま買おうと思っている物件はどうしたもんでしょうね~💦

◎リンク 茨城大学毛利さんの論文へ

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