「彫紙(ちょうし)アート&ペーパービーズ やぎ~ぬ工房」のブログにようこそ♪
彫紙アーティストのやぎ~ぬです。
(The Amazing 7より)
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先日の全国彫紙アート展で展示した、
新作のご紹介です。
まずは、本展に出したこちら。
【Golden summer】A4 / 40枚
やぎ~ぬのシズルフルーツ(仮)シリーズとしては
いちご・レモン・キウイ・ぶどう・マンゴー・メロン
に続く、7作目になります。
ちなみにパイナップル自体が、
フルーツの中でも1位・2位を争うくらい好きです
制作途中の作品を
ドアップで写して公開した時には、
「…え? 今年は何作ってるの? 食べ物なの?」
と、
訳が分からなかった方が多数いたようで。
まぁそれも作戦のうちでしたが( *´艸`)フフフ
パイナップルの皮のごつごつ感を出すため、
彫る線はいつもよりかため。
ちょっと荒々しさや刺々しさを表現してみました。
かなり細かく彫り抜いていったので、
パーツがぽろぽろぽろぽろ落ちそうになり…
あれ、この色、どこでつなげておけばいいんだっけ!?
と、やってる本人もかなり混乱しました
※下絵の段階できちんと紙の番号付けができていればいいのですが、
もはや番号付けずに本番掘りしているので…
個人的には、
白いとげの部分はもう少し暗い色を入れた方がよかったかな?
果実部分は使う色数は少ないものの、
彫ってて楽しかったです♪
特に繊維の入っている方向をイメージすると、
グッとパイナップルらしさがアップしますね🍍
そして、もう一つのこだわりとしては、
「葉っぱのマットな質感」。
紙そのものがマットなんだから
そこまで深く考えなくてもいいじゃん…
と思われがちですが、
なんかこう…水をはじくような白っぽいマットさ、
を出すのが難しいのですよ
それにピタッ! とマッチしたのが、
「里紙」という紙。
和風な作品に使われることが多いですが、
これがパイナップルの葉っぱにベストマッチ
おいしい真夏の果実、出来上がり!
実の部分、輪切りとくし形切りの2種類で表現してます。
もちろん美味しそうな切り方を意識したのもあるけど…
なんとなく、
夏の太陽と月に見えるかな? って。
(くし形は、ボートに見えるという説も)
真夏の光を朝も夜もたっぷり浴びて、
黄金色でエネルギッシュなイメージが表現できていれば…
と思います🍍
そうそう、
彫紙アート展行けなくて見られなかった…
というそこのアナタ!
10月に、新宿御苑にて
彫紙アートのグループ展開催が決定しました!
こちらにパイナップルも展示予定ですので、
ぜひご覧いただければ幸いです。
詳細はまた後日アップします♪
そういえば、
前に友人から沖縄のお土産でもらった、
パイナップルワインケーキ、おいしかったな…
誰か旅行行ったら買ってきてくれないかな…(他力本願)
次回は、企画展に出した作品をご紹介します!
やぎ~ぬ
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【1day講座】
※決まり次第お知らせします
9/7(土)~30(月) ペーパービーズのホンモノガチャ(押上・甘夏書店)
10/1(火)~6(日) 彫紙アート 新宿御苑グループ展2019(新宿御苑インフォメーションセンター1F)
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