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島根県遠征編その1

島根県松江市にあるらー麺・塩やさんへ行ってきました。
北九州を代表する久留米ラーメンの有名店・魁龍さんで修行されて独立された店主さんが2005年に始められたお店だそうです。

歩いて行ける距離に島根大学があるという学生街ということもあって、近くにはライバルとなるラーメン屋さんや飲食店が沢山ありますが、接客も無愛想で提供時間も遅いと言われているにも関わらず、味の良さで一番人気となっているお店のようです。
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アイウォーク菅田ビルというテナントビルの一角にありましたので、共同駐車場で車を止めるのは楽でした。
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店内はオープンキッチンでカウンター席のラーメン専門店らしい造りです。
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ただ、高さの関係で座るとラーメンを作っている様子は確認出来ません。
猫ラーメンの大将のフィギュアは見えるんですけどねw
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塩ラーメンがウリのお店だけあって、モンゴルの岩塩の説明の紙なども貼ってありました。
ボロボロなところは見なかったことにしますw
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メニューは、塩・醤油・梅塩の三種類が定番で、限定でつけ麺や昆布塩ラーメン。
この時はありませんでしたが、桜塩ラーメンや富山ブラック、鰹の釜あげ麺に豚骨ラーメンなどがあるようです。
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そんな中、店内の貼り紙にしか書かれていない夏限定のフレンチな冷製ラーメンが存在するということで、そちらを注文してみることにしました。
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ヴィシソワーズらー麺(じゃがいもスープの冷製麺)パン付き 790円
そこそこの待ち時間を経て運ばれてきたそのラーメンは、見た目にも美しい、まさにフレンチな一品でした。
汚シュランとまではいえないものの、学生街のラーメン店らしいお店からこのメニューが出てくるというギャップが凄いですね。
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トッピングは、肉々しい肩チャーシューにベビーリーフとミニトマトという、チャーシュー以外は普通のラーメンでは見かけることがない組み合わせです。
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ヴィシソワーズの名前の通り、とろとろのジャガイモの冷製スープでして、ジャガイモの風味とともに魚介の味わいが感じられるのが面白いところです。
麺は中太のコシが強いタイプで、こちらもスープに負けず劣らずしっかりと冷やされていましたので麺のしまり方が尋常じゃなかったです。

また、暑い夏用のメニューだからなのか、塩気の強さが少し気になりました。
この辺りは好みの問題もあるかもしれませんし、弱めるとバランスを崩すのかもしれませんね。
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そんなヴィシソワーズらー麺にはパンが付いてきますので、食べ終わった後のスープをパンに付けて完食することが出来ます。
普通過ぎる食パンなのでフランスパンとかの方が合いそうな気がしますが、コストの問題とかがあるんでしょうね。
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愛想や接客対応、マルチタスクが苦手そうなところに目を瞑れば、職人気質な店主さんの腕は確かなようですのですので、機会さえあればまた訪問して別のラーメンを試してみたいお店でした。

それにしても、本棚にロトの紋章が全巻揃っていたので、近所だったら読了するまで通い続けるのに……、やっぱ90年代のガンガンって神だわw
でも、一番好きだったのは浪漫倶楽部(小声)

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昼総合点★★★☆☆ 3.4