池江璃花子さんのInstagramより
私が気がついた時にはちょうど放送が終わった時間でしたが動画がupされていたので見ることが出来ました。
凄絶な闘病の事、金メダルを期待されるアスリートのプレッシャーなど、19歳の彼女が背負うもの。生の声を聞けて、そして笑顔で話せるくらいになるまでどれだけの苦悩があったのか、見れてよかったし、インタビュアーが修造さんで良かったと思いました。
池江さんの想い、これからの目標や夢、多くの人に見てもらいたくて書き起こしました。
現在は日常生活を送れるほどに回復したそうです。
修造さん「今は健康状態は安定してる?」
池江さん「安定してます」
修造さん「学校にも行った?トレーニングも始めてる。どうでした?トレーニング始めてみて」
池江さん「筋肉痛が酷かったです。やっぱり筋肉は落ちていて。んー、出来ない自分が面白いんですけど、ある意味。でもここからどのくらいのスピードで自分が成長していくのかっていうのが凄い楽しみな…トレーニングをしていて楽しみの1つでもあります」
修造さん「今まで出来た事が出来なくなった感覚はショックではなかったですか?」
池江さん「多分。だからその時に初めて自分て意外とプレッシャー感じてたんだと分かりました。とにかく“五輪”“金メダル”っていう言葉から解放されてホッとして、それでポジティブに切り替わったのかもしれない」
でも抗がん剤治療は想像を超えて過酷だったと。
池江さん「吐き気がひどい時にずっとトイレに閉じこもっていて。でも凄いしんどくって。でもこの気持ち悪いのが一生続くわけじゃないから大丈夫。絶対大丈夫。いつか治るって思って。とにかくそう言ってないと逆にどんどん自分の気持ちが沈んでいっちゃうから、もうとにかく実際自分の気持ちはネガティブになってたかもしれないけど表面上の想いでは大丈夫大丈夫って言い聞かせてました」
修造さん「ちょっと失礼な聞き方でごめんなさいね。なんで璃花子さんは、それほど苦しいのに自分を思い切りさらけ出さなかったんですか?」
池江さん「(ちょっと考えて)家族に迷惑をかけたくなかった」
修造さん「家族は!絶対に支えてくれるよ。でも必死に頑張ってきた。応援してる、ずっと支えてきた」
修造さん「あの時はどんな思いだったんですか?」
池江さん「あの時は体調が悪くなって3日目くらいだったんですけど、その後の方がもっとそんどくて携帯なんて絶対触れない、もうテレビも見れない、音も聞きたくない、ご飯も食べないという状況が2週間続いたので」
修造さん「2週間も!」
池江さん「はい。もう寝返り打つのもしんどかった状況だったので、だからもう数千倍ところじゃない。多分人が感じる苦しいとはレベルが違う苦しさなんだろうなって思いました。人によって苦しさの度合いは違うと思うんですけど、こんな経験二度としないだろうなっていう経験はしたと思います」
修造さん「書いてから?笑」
池江さん「書いた後に笑」
修造さん「折れた時のの璃花子さんはどんな感じでしたか?」
池江さん「ほんとに1番しんどい時は…死にたいって思いました」
修造さん「(去年9月)インカレで応援に行かれてたじゃないですか。あの時はどんな思いでいらっしゃいました?」
池江さん「めちゃめちゃ楽しかったです」
修造さん「楽しかった?応援するってどんな気持ちになりました?」
池江さん「とにかくパワーを送りたい!自分のパワーを使ってでも相手にパワーを送りたい。本気で頑張って欲しいっていうか結果を出して欲しいっていう気持ちに…なりませんか?」
修造さん「僕はそれです」
修造さん「多分じゃない…」
池江さん「自信があるわけじゃないんですけど、でも目標って絶対必要だと思うし。水泳だけじゃなくて人生にはおいて。だから…パリが今の1番の目標です」
池江さん「だいたい…いつか いつの日か試合に出られたら絶対何秒くらいは出しておきたいとかそういうレベルではちょっと考えてはいるんですけど」
修造さん「もうですか?」
修造さん「泳いでる?」
池江さん「泳いでるんです。タイムも聞こえるんです、それ。意外と早くて毎回、毎回っていうかビックリしました、タイムが」
修造さん「もの凄い具体的なものがイメージ出来てるという事ですよね」
私ね、勝手に思っちゃってたんです。
東京オリンピックに向けて、金メダルも取れる位置にいて、なのに直前の大切なシーズンに病気になって…どんなにか悔しいだろう、どんなに苦しいだろうって。
でも違った。
五輪、金メダルという言葉から解放された。
トップアスリートというのは…それほどのプレッシャーが…
トップアスリートは自分の為だけにオリンピックや試合や記録を目指しては行けないの?そんな重圧を…って思うと胸が苦しい。
いえ、きっとそのつもりだったとしても自分でも分からないうちにプレッシャーになってたりするんですね。
どれほどの重圧が…国の期待、ファンの期待、協力してくれてるスタッフのため、心血注いでくれている家族のため…
それらを背負って進化していかなければならない。
池江璃花子さん
まだ19歳なんです。
とてもしっかりしているから、ついもっと大人の女性と思ってしまうけど、まだ未成年。まだ19歳。
池江さんの言った「生きている事が奇跡」
それは別に病気になった人だけの事ではない。
人はみな、奇跡の連続で生きているのだと思う。
先日、「フォルトナの瞳」という映画をみた。
その中である人が「人は皆、毎日9000回も『選択』して生きている」のだと言う。
選択した結果、生きる方になるか、命を閉じる方になるか。
それも奇跡の連続なのだと思う。
アスリートの苦悩を少しでも知るにあたって、どうしても考えてしまうのは自分の推しの羽生くんのこと。
アスリートにとって怪我は選手生命にも関わる大変な事だけど
病気ともなると中々太刀打ち出来ない。
ソチで堕ちてからの
特に2014-15シーズン。
私は、いえ私だけではないと思うけど、羽生くんは生き急いでいるように見えた。
あまりに進化が早くて美しくて儚げで…
命が短く感じてしまって不安だった。
ファンとしては羽生くんの幸せが1番の願いなんだけど…
どうか生きて…
元気に健やかに
生きていって欲しい。
あなたがおじいちゃんになった姿は見られないと思うけど
私が逝った後もどうか
幸せに生きていて欲しい。
キャプはこちらの動画をお借りしました。
さー!夜勤の仕事もあと少し
今回は久しぶりにハードな夜勤でした
疲れたー!!まだ終わらないけど
あと少し!頑張ってきます!
あと少し!頑張ってきます!
みなさんも良い一日をー!
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