デルオの多肉日記

夏に弱いダドレア。
去年も一昨年も夏が終わる頃には超ボロボロになっていた。
そこで今年は６月から断水し日陰に置くという思いきった作戦を立て実行したのだが、さてどうなったか？
今日は３つあるブリトニーの様子を見てみよう。


まずは幅広薄葉ブリトニー。

下葉はある程度枯れたが半分以上、３分の２ぐらいの葉が生き残った。
上出来ではないだろうか。

ただ、さすがに４ヶ月も断水していると葉はペラッペラ。
元々薄葉なのにさらに薄くなり紙のようだ。
とはいえ成長点に傷みもないし水をやれば復活することだろう。



細葉肉厚ブリトニー。

コイツもある程度の下葉が枯れたがちゃんと生きている。

成長点も無事だ。
水をやれば吸うだろう。
ただし、もう少し涼しくなってから。
今日はまだ最高気温３０℃以上。
真夏日だ。
ここ最近秋の気配は確かに感じるがまだ暑い。
気温が落ち着いたらやるとしよう。


一応、上の２つは夏越し成功と言っていい。
下葉が枯れていなければもっと良いのだがそこまで要求するのは酷というものだ。
半分以上の葉が生きているわけだし、良しとせねば。



さて。
３つ目のブリトニーはどうなっただろうか？
４号鉢植えのデカいブリトニーだ。
ちなみに断水前、６月の姿はコレだ。

ここからどうなったか？
現在。

うわ！
ダメだ！
枯れてる。

成長点はどうだ？

ダメだ！
真っ黒！

夏越し失敗。
何がいけなかったのだろうか？
また、いつからおかしくなったのか？

６月から順に見てみよう。
６月２８日。


７月１９日。


８月２３日。


９月３日。


現在。

こうして見ると６月７月は問題ない。
８月に下葉の枯れが一気に進行、９月３日には成長点が黒く変化している。
今年は７月末日まで梅雨だった。
７月の日照時間は記録的に少なく気温も低かった。
しかし８月に入ったとたん梅雨は明け急激に暑くなった。
暑さにやられたのだろうか？

こうなるともう助からないだろうが、わずかな望みがある。

コイツだ。

去年の１０月２３日の姿。
完全に枯れているようだが、実はなんとここから復活したのだ。
このあと芽が出て１２月。

あちこちに緑の葉が出ている。
こういうことがあるのだ。
ブリトニーもまだ分からない。
とりあえず捨てずに置いておこう。
ひょっとしたら復活するかもしれん。
ま、可能性は１％ぐらいだとは思うが.....。


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