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2019年02月02日

メタボ人口、減少どころか・・・

厚生労働省の発表、国民の健康づくり計画「健康日本21」というものの中間報告です。


メタボリックシンドロームの該当者と予備群は、2015年までに1,050万人に減らす目標だったのですが、1,412万人となり、計画の発表当時の1,400万人から増加してしまっている事が明らかになりました。




なかなか改善されないメタボ人口に対して対策に乗り出しています。


その結果なのかわかりませんが、マーケットでは抗メタボを訴求するサプリメントや健康食品は引き続き活況です。機能性表示食品では、全受理数の半数を上回る商品が「抗メタボ」関連商材となっています。


さらに商品開発や新製品発売の勢いは衰えていません。その効果を疑えば良いのか?そもそもの生活や環境を考えなければいけないのか?政府の対策はどのようなものがでてくるのでしょうかね。


2013年~2022年の10年間にわたる国民の健康づくり計画の中間評価は「増加」という最悪の結果でした。


BMI値が25以上の「肥満」の割合についても、20から60代男性で31.2%から32.4%と増加していました。厚労省では、達成時期を中間期でなく2022年に変更して、仕切り直して活動する様子。


最新の人口動態統計、平成29年の死亡数の死因順位を見てみると


悪性新生物 27.8%

心疾患    15.2%

脳血管疾患 8.2%


と例年同様順位に並んでいます。昨年対比だと、悪性新生物の割合が若干減少し、心疾患が微増、脳血管疾患は微減でしたが、肺炎を抜いて3位に躍り出ています。


動脈硬化を起因とする死亡者数の割合が上位に並ぶという結果となりました。これは、国内だけでなく、世界人口の死因を調査したデータでも約60%がメタボを要因とする死因と報告されています。2030年には約1.5倍に増加するという予想も出ています。


動脈硬化や冠動脈疾患を引き起こすと言われるメタボリックシンドローム。「肥満」「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」は死の四重奏とも呼ばれています。


検診を受けて、効果的な生活サイクルへのアドバイスをもらうなど、各人の意識改善も必要かもしれませんね。大阪府では、2019年度より、メタボ検診を受けた人に3,000円程度の電子マネーを付与する「健康マイレージシステム」を開始するそうです。


医療費を抑えて国民健康保険の負担減を目指すのが目的で、開始は2019年10月の予定。3,000円は大きいですよ。検診を受けて、電子マネーがもらえて、、、、みんな受けに行きますよね。


良い事なしのメタボは日々の積み重ねで予防、改善をしていかなければいけませんので、時間はかかりますが大変重要な課題の一つです。





タグ:メタボ
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