海からの贈り物14 空の帝国と海(5)☆彡 | たぬきのしっぽ ☆彡

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★チンチラたぬきと
メインクーンきつねの生活日記♡

おはようございます☆彡

三連休は最終日

今日も良い日でありますように(*^^*)

みんなに良い日でありますように

☆☆☆

 

 

空の女王がフクロウと話している。

 

「オマエは私をうらんでいるんでしょうね」

「もう過去はわすれました。

女王様こそ

いまだに過去のできごとにしばられて

適切な判断ができなくなっているのでは?」

「その無礼な口のきき方

許せない!

でも、もしオマエがこれからずっと

私のそばにいると約束すれば

許してもいいわ」

「お断りします」

「即答なの?

いいわ

私に逆らい続けた罰をうけなさい!

光の輪に入ったまま

永遠に海の上をさまよっているがいい」

 

女王の目がキラリとひかり

フクロウは光る透明なカプセルに入れられ

海の上をゆらゆらとすべるように進んで行く。

 

見守っていたカモメが大将にきく。

「フクロウさんって

大将の親友だったんでしょ?

助けなくていいんですか?」

「大丈夫さ

フクロウは優秀な魔法使いだ。

必要がある時に

光の輪から自分で出てくる」

「光の輪って

最初にかけた者しか開けられないって

聞いたけど・・・・・・」

 

 

チビクラゲの案内で

深海の墓場にやってきた

たぬきと きつね

 

目の前には

街のような光景がひろがった

「きつねちゃん

海の妖精はどうしてワタシタチを

ここに連れてきてくれなかったのかしら?」

「わからない。なにか隠してるのかも」

 

「アブナイ、アブナイって

何もさせてくれなかったけど。。

アブナイ思いをしなくちゃ

大切なものは取り戻せないわ」

「もっと近くに行ってみましょう」

 

(続く)

今日は海の日 寝て曜日☆

 

お読みいただき

ありがとうございます☆彡

 

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