いつの時代も正義の闘いで正しい方が勝つとは限らない-父英祖の罪を暴く思悼世子 韓流時代劇秘密の扉 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

Every day is  a new day.
一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
小説がメイン(のつもり)ですが、そのほかにもお好みの記事があれば嬉しいです。どうぞごゆっくりご覧下さいませ。

秋に一番食べたいものは?グラサン



みんなの回答を見る右矢印
キャンペーン詳細右矢印

皆様、おはようございます。


 今日から我が家の高校生組は定期テスト週間です。

 

 息子が今朝、今日は三科目だと言っていたので、そろそろ終わる頃ではないでしょうか。

 

 さて、今日は「秋に何を食べたいか?」

 

 これはズバリ、栗です。先日も息子の誕生日の外食のときには、モンブランのケーキを食べま

 

した。美味しかった。秋はやはり、栗です。

 

 後は、サツマイモ、これはお芋そのもというより、芋を材料にしたお菓子などが美味しい、冬季

 

限定販売のおさつスナックは冬の私の定番です―笑

 

 さて、ここから話が変わります。

 

 昨日は韓流時代劇「秘密の扉」第七巻の前半を見ました。

 

 何と言うか、哀しいというか凄まじいですね。

 

 

 

 

 英祖の狂気はどこに向かうのか、知りたいような知りたくないような気持ちです。

 

 それにしても、昨日は「正義」って何なのかと改めて考えました。

 

 昨日は、英祖が過去に犯した罪、つまり異母兄である景宗を毒殺して即位したという罪がつい

 

に明るみになりました。

 

 その証拠を示す連判状の写しではなく、そのものを思悼世子がとうとう手に入れたのですね。

 

 彼はそれを持って父や老論派の重臣たちが敵対する少論派たちを拷問している現場に駆け

 

つけます。

 

 その中には貸本屋の主人であり、あのジダムの父もいました。ジダムの父は正面から英祖に

 

―こんな無慈悲なことを止めろ。

 

 と物申して、王に斬られて死んでしまいます。

 

 そこに世子が到着、ジダムの父を救うにはわずかに遅く、間に合いませんでした。

 

 英祖は酷いことをします。

 

 悪は悪、自分のした罪を潔く認め、民に真相を話し許しを請うべきだ。

 

 それが心ある人たちの願いでした。

 

 しかし、英祖はそれをしません。そんなことをしたら、自分が王座を失うと言い張ります。そん

 

な父を世子は必死に説得しようとします。

 

―私が民の前に立ち、父上の楯となります、ですから、お願いだから、民に真実を話し罪を償っ

 

て下さい。

 

 正義というのは正道、つまり正しい道です、人としてあるべき正しい姿、ふるまいともいえるか

 

と思います。

 

 私はとても好きな言葉です。ただ、これはドラマでも小説でもなく、本当に現実の―しかも、私

 

が生きている平凡な世界においても、正道がまかり通ることは少ないです。

 

 私からしたら

 

―エ、何で、あの人? そんなのアリ、許されるの?

 

 って、二度見したり、首を傾げたりすることは多々あります。

 

 でも、その人が謝罪したり、自分の罪―罪というほどではないかもしれませんが、過ち―を潔

 

く認めるかといえば、そうではない。

 

 何もなかったような、知らん顔をするのが関の山です。

 

 現実って、そんなものです。

 

 ましてや政治の世界では、「あってはならないこと」でもまかり通るというのも判らないでもあり

 

ません、納得はしたくないですし、理解もできませんが、、、

 

 世子はそういう「世の中の不条理」をただそうとしているわけですね。そして、その諸悪の根源

 

と―これも言い過ぎかも知れないけれど、原因となっているのが自分の父親です。

 

 それにしても、英祖はそんなにも権力にしがみついていたいのでしょうか。必死で自分の罪を

 

取り繕おうとしている姿には逆に憐れさえ感じます。

 

 やはり、先日もお話ししたように、幼い日に母親の身分が低いとか出自のことで冷淡な扱いを

 

受けたのが相当堪えているのかもしれません。

 

 「正義の闘い」はいつも正しい方が勝つとは限らない、世子の身が心配です。

 

 そして、世子との間に淡い恋愛感情があるジダム。彼女はまだ少女なのに、父親を失いまし

 

た。次回の予告では、大人となったジダムが妓生となっている姿が少し出ていました。そして、

 

世子と再会するのですね。

 

 世子様はお髭をたくわえて、更に渋くカッコ良くおなりです、、、

 

 残念ながら、ちょっと見にはジダムは子役のキム・ユジョンちゃんから成人俳優へと引き継が

 

れているみたいでした―一瞬なので、よく判りませんが。

 

 ユジョンちゃんは、ここで出番は終わりですね。

 

 でも、大人となったジダムと世子が今度こそ、本当の恋愛関係になるのか。その展開も楽しみ

 

です。