さて、日赤病院での診療を終え、帰りは久しぶりに地元百貨店に寄りました。
今月号のサンリオ「いちご新聞」に六月発売のキティちゃんグッズの新商品の情報が載ってい
たんです。
良いなと思ったストラップがあったので、サンリオショップに久しぶりに寄るつもりでした。
で、寄ってはみたものの、店舗は縮小されていて、置いてあるものもベビー・幼児向けのもの
ばかりでした。
挙げ句に制服を着たお姉さんに尋ねたら、つんと澄まして
―当店には置いておりません。
とりつく島もない応答にはムッとしました。
これじゃ、イオンに押されて客が減るのも判るよ、、、と内心は思いつつ、店舗を後にしました。
昼時だからと最上階のファミレスへ行き、ラーメンを食べました。
ここのラーメンは最高☆
ねぎラーメンはネギがたくさん入っていて、チャーシューも最高。
かつて、このデパートの屋上にはミニ遊園地があり、観覧車までありました。
ウチの娘がまだ幼い頃にはあって、娘と一緒に観覧車に乗った写真もあります。今はとっくに
遊園地そのものが無くなり、貴重な写真となりました。
地元から興った古い個人店舗が発祥で、それが大手デパートにまで成長したのです。大勢の
お客さんで賑わったのは私がまだ子どもの頃で、今は駅前にできたイオンモールに押されてい
ます。
私は地元愛に燃える人間―笑 なので、このデパートには頑張ってほしいと思っています。
私の子ども時代の想い出は母に連れられて、屋上のミニ遊園地に行ったりファミレスでお子様
ランチを食べた愉しい宝物のような想い出がたくさんあります。どれもこのデパートにまつわる
想い出です。
だけど、地元の人間が応援するだけでは存続は難しいとも思うのです。
例えば、今日のサンリオのお姉さん。もう少し誠意と礼儀を持った対応ができなければ、誰も
あんなお店に行きたいとは思わないでしょう。
せめて普通の対応ができる程度には接客技術を身につけないと、、、
イトーヨーカドーもイオンに押されて、ついに閉店してしまいました。
私は是非、地元のデパートには頑張って欲しい。
応援します。でも、デパートの店員さんにも自分たちの仕事場を守るんだという意気込みを
持って欲しいとも思うのです。
例えばですが、お客さんがまた「ここに来たいな」という雰囲気をお店側も
作るのが基本というか、大切なことではないでしょうか。
そのくらいのことは、商売やビジネスには知識が皆無のラビ村でも判ります。
まだデパートが活気があった頃、私は小学生でした。
当時、給食で好きだったのはカレー麺、まぁ、カレーうどんのようなものでしょうか。
懐かしいです。
イオンモールにサンリオがあるというので、電話で問い合わせをしたら、
それはもう丁寧、親切に教えて下さいました。
結局、私もイオンの方へ行きました。
お客さんが行きたい、行こうと思うお店は何も店舗の大きさと品揃えだけではありません。
いちばんは「お店側の明るく親切な対応」なのです。