昨日は韓流時代劇「サイムダン 師任堂~色の日記」20巻を見ました。
今回も面白いので、一挙見です。
サイムダン、相変わらず次々と試練が降りかかってきますが、果敢に立ち向かってゆきますね。
昨日は一人娘のメチャンとサイムダンが咲き誇る桜の中を共に寄り添って歩く母娘の美しいシーンが印象的でした。
メチャンは母譲りの画才を受け継いでいて、図画署の新しい画員募集の選考試験を受けて
何と最高得点で合格するも、二次試験で女の子だとバレて
失格となりました。
ーお母様、何故、女は図画署に入れないのですか?
昼間、寄り添って歩いた桜並木の同じ場所で、今度は夜、またしても母娘が寄り添っています。
でも、歓びと幸福に輝いていた昼間とは異なり、メチャンは口惜しさに母の胸で号泣しました。
このドラマを見ていると、主人公のサイムダンを多角的に捉えて描いているなと思います。
恋愛面だけでなく、妻、母、画家。
いろんな「申サイムダン」という人間像を描くことによって、単なる天才芸術家というだけでなく
生身の生きた女性として見ることができるというのか。
そして家を出て愛人と暮らしているご主人も、そろそろサイムダンが恋しくなってきたようですねー笑
さて、今日はここから話が変わります。
最新作の「本」がやっと完成しました。
コチラ。
今回はチマチョゴリの美しいカードを丸ごと表紙にあしらいました。
中表紙に使うのは隠れてしまいますから、もったいないー笑
バックは表紙が引き立つ色を選び、ダイソーの「きもの柄千代紙」を使ってみました。
とても綺麗なきもの柄の千代紙で、これはひとめ惚れで買いました。
余白には手持ちの韓紙で飾ってみました。
背表紙には手作りのノリゲ風チャームを。
実は物語が「幻の蒼い薔薇」をモチーフにしているので、蒼い薔薇をつけました。
金属リーフも綴じ紐のリボンもダイソーですー笑
蒼い薔薇はいちおう人工ではありますが、珊瑚です。