皮膚のトラブルとメンタル | 「栄養・運動・メンタル」3つの柱で ワクワク!生き生き! 所沢スポーツケアセンターのブログ

所沢スポーツケアセンターの井口です。

こんにちは。


年齢問わずアトピー性皮膚炎の症状に悩まされている方が多くなりました。

当院に通われている方でも50代になってから再発したがおられます。

皮膚に良いとされているビタミンB群やアミノ酸、ミネラル、漢方など飲まれていましたが、改善に至らず来院されました。

代替療法で調べたところ、ホルモンアンバランス、副腎疲労、デトックス、メンタル、食品不耐性の反応があったので、この方に合った回復をさせるハーブとデトックスに適したサプリを薦めました。

エネルギー療法で副腎の回復をさせながら数回通院してもらい、皮膚の状態が良くなってきたところでホルモンバランスを代替療法で確認して、成長ホルモン(体組織の修復を図る)やアドレナリン(積極的な興奮をさせる)の分泌を促進させる筋力トレーニングに入りました。
アドレナリンの分泌が促進されると、セロトニン(やすらぎ作用の神経伝達物質)の分泌も促進されますのでホルモンバランスが整ってきます。

メンタルの問題は家庭内でのトラブルが原因の様ですが、専用カウンセリングは望んでいないようでしたので、簡単な思考法などその都度の対処法をしながら進めています。

皮膚の症状はほぼ改善しましたが、メンタルがまだ崩れやすい状態なので治療と筋トレをしばらく同時におこなっていくのがいいと思います。

皮膚炎などの目に見えるような症状は恐怖心を呼び起こすので、どうしてもコルチゾール(恐怖で緊張を高めるホルモン)が分泌されやすくなり、免疫力の低下が起きやすくなることが考えられます。
アレルギー症状に対してコルチゾールは免疫の過剰反応を抑えるのに役立ちますが、成長ホルモンの分泌が悪くなり組織の修復能力が低下したり、慢性化するとホルモンを分泌する副腎に疲労が起きて(副腎疲労)いくつかのホルモンが分泌されにくくなります。そして気力が低下してメンタルに大きな影響を及ぼすことになります。

こういったサイクルを止めるには、思考を改善していくことが必要となります。

例えばいつも悪いと思っている思考や行動パターンがあるとします。
でもそれには肯定的な意図もあり、プラスとして作用していることがあるのです。

ただ、メンタルトレーニングは順序をふんで進めていかないと却って症状が悪化することもありますので注意が必要です。

誰でもすぐに完治することを望みますが、反発する体の作用もありますので、焦らずにメンタルトレーニングすると同時に栄養摂取、運動をしっかり続けていくことで強い基盤を作りましょう。

では、また!

 
 
 
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