秋場所の九日目が終了。
1敗の大関服部は柏戸を今日ははず押し一本で下し、勝ち越しを決めた。これで今場所後の大関陥落はなくなり、かど番脱出まではあと2勝。
大関冥界山は結びで朝ノ城を寄り切りで下し6勝目。
大関旭秀龍は寄り切りで魔界鏡を下し6勝目とした。
関脇千代狼が今日から休場により、大神皇は不戦勝で6勝目。千代狼は5場所連続の関脇でここ2場所連続二けたを挙げており今場所は大事な場所だったが、初日から5連敗と大不調。初日敗れた際に膝を痛めていた。これで大関昇進は振出しに戻り、来場所は1年ぶりに平幕へ陥落が濃厚。
新小結の神乃桜は関脇北の湖戦。
立ち合いから北の湖が神乃桜のもろ手をはじいてもろ差しの形に。寄りながら、神乃桜が左を巻き替えたところを右からの上手投げで下し、これで3連敗のあと6連勝。神乃桜は3敗目。
平幕の武歳殴は引き落としで光乃臣を下し1敗を守って勝ち越しを決めた。雷竜は王蛇に上手投げで敗れ2敗目。
一敗
服部 武歳殴
二敗
雷竜 帝
三敗
冥界山 大神皇
旭秀龍 北の湖
神乃桜 柏戸
魔巨神 若三杉