九州場所の千秋楽の結果 | リッキーのオールブログ

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九州場所の千秋楽が終了した。

 

今場所最後の一番。横綱同士の対戦、天神鳳は勝てば優勝が決まる。

 立ち合い踏み込み勝って右上手を取ったのは鶴馬龍。しかし両者互いに左四つがっぷりの形から引き付け合い、そこから天神鳳が得意の左からの下手捻りで勝って14勝1敗で2場所ぶり39回目の優勝を決めた。鶴馬龍は10勝5敗で今年すべての場所を終えた。

 

 

 結び前、大関同士の対決は呼び戻しで服部に軍配。初めての綱とりの場所、11勝4敗で終えた。冥界山は今場所終始元気がなく6勝9敗。

 

 

 これより三役後、大関同士の対決は突き出しだ大神皇に軍配。10勝5敗。旭秀龍は終盤連敗で8勝7敗。

 

 

 関脇神乃桜は左四つからの外掛けで千代狼を下し13勝2敗。千代狼は11勝4敗。神乃桜は殊勲賞と3場所連続の技能賞の獲得が決まっている。さらに来場所は入幕4場所目で早くも大関挑戦の場所となる。

 

 

 2敗で優勝争いの一角にいた大鳳は結城を左からの上手投げで下し、13勝2敗。約9年ぶりの敢闘賞が決まっている。

 

 新入幕の天鷲は逆転の突き落としで初めての三役戦、小結の北の湖を下し12勝3敗。こちらも敢闘賞が決まっている。北の湖は9勝6敗。

 

 十両は新十両の照星(てるぼし)が14勝1敗で優勝を決め、この力士も1場所での十両通貨が確定的。

 

 

総評

 大関服部の綱とりが焦点の場所だったが、結局11勝止まりで振出しに。終わってみれば第一人者、12日目に敗れはしたが全休明けだった横綱天神鳳が1人圧倒した場所だった。地元福岡では初の連覇となったが、九州で初めての全勝優勝はまたもお預けとなった。そして新関脇の神乃桜が13勝2敗。来場所は入幕4場所目で早くも大関とりの場所となる。

 

 

取組結果

番付表