ホットな釜山

身近な釜山の風景
もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

梵魚寺 釜山グルメ181選 金井区エリアthe farmへ その1 

2020-07-02 | 観光スポット
こんにちは、きのこです。
 
釜山の味181選の金井区エリアを見てみると、梵魚寺付近に梵理団キルなる、
ソウルの経理団キルを真似て呼ばれているおしゃれなカフェ通りを目指して行ってみました。
 
梅雨の合間とあってお天気はいまいちでしたが、その分暑くなく快適でした^^
 
行き方はいろいろありますがわかりやすいのは、地下鉄老舗駅(ノッポ駅)で降りて市内バス90番を利用する方法です。
 
 
ー14:00 市役所出発地下鉄利用交通カード1500ウォン/
ー14:30 老舗駅2番出口出てすぐ 乗り換えセンター下記写真
ー90番に乗車約30分/交通カード1200ウォン(地下鉄からバスへの乗り換えの場合乗り換え料金なし)/運行時間 07:50~20:00/配車間隔15分
ー15:00 梵魚寺メッピョソ(切符売り場)
 ここからは梵魚寺をしばし散策(約50分)
 *事前に予約をしておくと文化解説士さんのお話が聞けます。
ー16:10 徒歩10分で梵理団キルへ 
ーカフェthefarm、3月3日、フラワーカフェ、露天カフェなど(約1時間休憩)
 *直接来る場合は市内バス90番を利用し、ハマ駅下車
ー17:10 市内バス90番で梵魚寺(ボモサ)入り口(イック)下車あるいは
     老舗駅まで行って地下鉄に乗り換えます。
ー17:50 市役所到着 このようなコースで行ってみました。
 
 
老舗駅2番出口を出て、バスの乗換えセンターに向かいます。
市内バス90番がやってきました。30分以内の乗り換えなので、交通カードでの支払いの場合、追加料金は発生しません。
交通カードを乗車時に端末機にあてます。(ファンスンイムニダ、乗り換えです)との音声が聞こえました。

車内の様子。
正面の電子掲示板にはバス停名が英語表示されることもありますが、わかりづらい。。
下車時は消毒液が備えられているが、最近は使っている人を見かけたことがない。

ここは、梵魚寺駅7番出口から約50mほどにある市内バス90番の乗り場。BI(ビーアイ)マートの近くです。
梵魚寺駅から行く方法もありますが、バス停が駅から離れているので、老舗駅から乗ったほうがわかりやすいですね。


反対側は商店街。

梵魚寺駅を通過し、20分ほどでチジャンアムつまり地蔵庵の入り口に着きます。
この次が梵魚寺のメッピョソなので、降りました。
 
 
遠くから見ると背の高い杉の木が固まって生えている場所のようです。
登ってきた道はかなり急でした。歩いて登ってくるにはちょっぴりきついけど、最近は木のデッキが造成され車を気にせず歩くことができるようになりました。


入口付近のお地蔵様

道路には立派な門が建っています。

ここから100m程歩きます。緑がとっても眩しいくらいにきれいでした。



不思議な木々がたくさんあって、これを観察したらこの道だけでストーリーになりそうです。
車道とは別に木のデッキで歩きやすく、安全です。
でも時々、木が出ているので気をつけましょう~~





振り返ってみると、逆走行中、進入禁止との横断幕が。
梵魚寺駅から梵魚寺への道路は一方通行になっているためですが、逆走する車もあるんですね。ーこわ~ー

5分ほどで梵魚寺の境内入り口へ

バス停に金井山のトレッキングコースの紹介がありました。トゥルレキルと呼ばれているそうです。
 
 
金井山スプソク(森の中)トゥルレキル
金井山は白頭大幹(山脈)のすその部分に外というする山で、主峰である姑堂峰(コダンボン)は洛東江の支流と東莱区を流れる水営江の分水系をなす、花崗岩の峰だ。鬱蒼とした森と谷ごとに澄んだ水が湧き出ていて、花崗岩の風化が進み奇岩絶壁が美しい景色を作り出す釜山の誇らしい名山と言える。
 
梵魚寺
金井山の東側の麓に位置する梵魚寺は、陜川海印寺、梁山通度寺、順天松光寺、求礼華厳寺とともに、我が国の5大寺院に数えられている。たくさんの仏教関連の遺跡がある有名な寺院であり、近隣には金剛公園や東莱温泉がある。
 
コース:華明樹木園ー梁山ー梵魚寺(現在地)ー金剛公園ー華明樹木園のように尾根伝いに一周することができる。
 


ここが、ポモサメピョソの停留所
なぜメピョソかというと、以前はこのお寺への入場は有料だったからです。
ポモサの駅を降りたバス停も入り口といっているので、紛らわしいですね。



尾根伝いのコースを紹介している地図

金井区の10大観光名所

済州島のトゥルレキルと同じように釜山には市鳥カモメを連想する名前が、トレッキングコースに命名されています。
カモメ=カルメなので、カルメッキル!

コロナの影響で常に人の出入りは管理しているようでしたが、
ここはいませんでした。
そして、さらに進みます。
お寺にはこのような渓谷がつきもの。
俗世から仏の世界へのお清めの水ですね。きれい~岩と岩が擦れ合い、水がさらさらとながれていく、心地よいせせらぎの音と、
キツツキやうぐいすの鳴き声まで聞こえました。
石橋を渡ります。

橋の下の大きな岩には漢字で名前が彫られていましたが、、歴代のお坊さんの名前かな。
 
石畳の参道を進む前に、藤の群生地がありました。左の小道を降りていきます。よく見ると藤のつるがたくさん絡まっていました。



このあたり、開花時期を合わせて、また来たいものです。





再び境内を進みます。
石畳の参道がとても美しい。
 


参道には下馬と書かれた石があります。
どんなに偉い人でも、ここに祀られている方のために、馬から降りて礼儀を表したことから、
下馬碑と呼ばれるものがあります。ここにもありました。


これが、有名な一柱門。本来曹渓門といいますが、この大きな門構えを3つの柱で抱えています。
重さが均等に保たれていないといけないわけですね。
 
 
 
この角度が好きです。美しい~
 
横から見ると、この様子。



裏に回ってみました。



その上にある天王門。この奥には確か四天王が祀られていたと思います。が、今回はここまで。


梵魚寺、解説士さんのお話をじっくり伺いながら歩きたいものです。


これから梵理団キルに向かいます。^^


最新の画像もっと見る

コメントを投稿