ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

川越・蔵の街 2019.3.17


(写真は、川越の町並み)

前々回の川越城跡、前回の喜多院に続いて、

今回は、定番の”蔵の街・川越”です。

東武バスの「小江戸名所めぐり」(1日300円)

に乗って、喜多院から「蔵の街」へ向かいます。

川越城跡、喜多院と歩いて、だいぶお腹が空いて

きたので、蔵の街でウナギを食べます。

”蔵の街・川越”は、これまでに何回も訪れて

いますが、やはり、”川越と言えば、芋と鰻!”

と言う訳で、先ずは、鰻屋へ向かいます。

川越市の繁華街には、江戸時代創業の老舗を

中心に、9軒もの鰻屋があります。

お目当ての大正浪漫夢通りの上の写真の鰻屋

「小川菊(おがぎく)」は準備中でした・・・

仕方なく、蔵造りの町並みの入口に戻って、

写真の「うなぎ一貫(いっかん)」に入ります。



鰻重(3,000円)を注文しますが、久し振りの

ウナギはやはり美味い!


満腹になって、蔵の街をブラブラと歩きます。

次頁の写真は、川越で最古の蔵造りの呉服商

の近江屋半右衛門の「大沢家住宅」で、

1792年の建造です。
数度の大火でも類焼を免れ、現在は土産店に

なっています。


上の写真は、1783年創業の老舗の和菓子「亀屋

本店」で、明治27年に建てられた蔵造りの建物

は重厚で豪華です。

 




(スターバックス川越鐘つき通り店)

 

寛永年間(1624~44年)に建てられた下の

写真の「時の鐘」は、小江戸・川越のシンボル

です。

現在の鐘楼は、明治27年に再建された4代目

ですが、その構造自体は江戸時代のままです。

 

次頁の写真は、大正7年に、第八十五銀行本店

として建造された建物で、現在も、埼玉りそな

銀行川越支店として実際に使用されています。


 

写真は、「菓子屋横丁」で、川越名産のサツマ

イモを使ったお菓子、飴、煎餅、駄菓子、漬物店

などが連なる横丁です。



インスタ映えする食べ物を求めて、若い女性や

カップルで溢れています。


写真は、古き良き大正時代の風情が漂う「大正

浪漫夢通り」です。

石畳の通りに、土産店や飲食店など、レトロな

雰囲気を残す洋風建築が建ち並びます。
テレビや映画の撮影もよく行われるそうです。
かなり日差しが強くて暑いので、カフェに入って、

写真の川越抹茶と川越ほうじ茶のジェラード

(500円)を食べて、一休みします。


蔵の街の見物を終え、また、東武バスの「小江戸

名所めぐり」に乗って、博物館前のバス停で下車

します。

 

前頁の写真の「川越市立博物館」に入ります。

(200円)

 

館内には、繁栄していた当時の川越の様子や、

明治26年に襲った大火の様子などが展示されて

います。



大火により川越の中心街のほとんどが焼失して

しまいました。

川越の商人たちは、耐久性を備えた建築として、

前頁の写真の様な構造の蔵造りを始めました。

江戸の情緒を今に伝える蔵造りの街並みは、

当時の商家の名残りなのだそうです。




博物館の解説のオネエさんの説明がとても上手で

分かり易く、終わったときに、入場者から大きな

拍手がわきました。


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コメント一覧

ウォーク更家
川越はウナギ
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
そう、川越はウナギと芋です。

お祭のときは、飲食店はどこも満員で入れないでしょうね。

ええ、注文した鰻重は、今どきボリュームがあって3,000円だったので、国産か否か心配しながら食べました。
もののはじめのiina
(ウォーク更家) さん へ
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/d61a708ccad1f075217ce95ef52b3b8b
川越は、ウナギですね。
           お祭に行ったため、食べ損ねています。
更家さんが注文された鰻重はボリュームあって、これで3,000円とは、お安いです。
iinaは、川越町内でお酒は逃さずに外でいただきました。
相変わらず、混み合っていますね。

泉の森は、歩いて20分ほどですから、桜の季節は3~4度、弁当とビールをもって花見します。年に一度の楽しみです。



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