今月は謎のドラクエ月間。

先日のコンサートに続き、今日も夜からおっさんズ4人で映画鑑賞です。


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なんか私だけテンションが浮いてますが・・・



見に行ったのは、違う意味で話題になっているこれ。 


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某映画レビューサイトでは5点満点中2.4点・・・

・原作への愛が感じられない
・監督の独りよがり
・観ないほうがいい

などと酷評の嵐で、ドラクエⅤ好きな私としてはどうしたもんかと悩んでいましたが、超ポジティブ思考のTさんの誘いもあって、逆にどれだけひどいか観てみることに。

本域でがっかりしたくないので、若干ネタバレを予習した上での鑑賞しました。



で、観た感想は…


余裕で面白い


です。



確かに、序盤の展開が早すぎて原作をプレイしていないと意味が分からないでしょうし、ストーリーや登場人物も原作を踏襲しながらもかなりアレンジされています。

そして酷評の原因となっているラスト…



あれを見て「原作への愛」や「プレイした人たちの思い出・気持ちへのリスペクト」が感じられないとはまったく思いませんでした。

むしろ「当時のワクワクドキドキした気持ちを思い出して、すっかり大人になった今も現実社会で勇者として冒険しようぜ!」という、ドラクエⅤ好きな人達への愛情あふれるメッセージだったように思います。


「今度こそは違う人と結婚しよう!」と思ってプレイしても、結局は同じ人を選んでしまうというドラクエ5あるあるも入ってますし、ゲーム内では決して喋ることのない主人公がなぜこの映画では喋っているのかの説明にもなります(Tさん、ナイス考察です)。また、ラストではゲーム内のキャラとしてラスボスを倒すのではなく、当時大冒険をした現実の自分が自らの手で大きな敵を倒すという壮大なストーリーになっています。

これを原作へのオマージュと言わずなんというのでしょうか。



「世の中の意見」に流されていては「自分の感性」を確かめられないことを強く感じましたし、批判を覚悟の上でこのラストを実現させた山崎貴監督と東宝は凄いと思いました。

昔の映画でいうと、タランティーノ監督の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」的な映画ですね。



百聞は一見に如かず。

まさにこのことわざの通り。

いろんな意味で一見の価値アリです。





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