2015 4/22 記
病理結果が出た。 先生が書いてくれたメモから。
●浸潤径12㎜ ●核グレード1(おとなしめ)
●ER+(100%) ●PR+(60%) ●HER2-
●LY3(リンパ管浸潤高い) ●リンパ節転移 2/4 ●KI67 25%(中間)
頷きながら、時に質問などしながら説明を聞いた。 はず・・なのに、あれ?と意味が分らない数値もある。
とにかく、わたしのガンはこういうものだったらしい。
今後の治療についても相談してきた。
リンパ節転移してるということは、全身に転移する危険性は高まるわけだ。
そんなこんなの説明後、さあどうする、わたし!
先生は〔化学療法+放射線療法+ホルモン療法〕を強くではないが、わたしに伺うように提案された。
わたしは、抗がん剤の治療は拒否し、放射線とホルモン治療をお願いした。
「こんな説明をすると大体の方は不安に思って、化学療法もされますね。」と先生。
そして、「抗がん剤を使いたくないのはどうしてですか?」と、あっさり訊ねられた。
これまでに考えてきた自分の考えをお伝えした。
先生は専門医としての見解を丁寧に、そしてクールに説明され、わたしの意志も尊重してくれた。
おかしいかもしれないが、なんかすっきりした。
その時その時にできること、やるべきことをひとつひとつ、過ごしてきてるなって感じというか。うまく言えないけど。
まず、今できる最大の治療であった手術の成功。 ガンの正体判明。 自分が納得のいく治療の開始。 “ひとつひとつ”とは、こういう事というか。
未来の再発や転移に対しやみくもに不安を抱いても仕方ない、見つかった時に考えよう! 今はそう思う。
来月から放射線治療が開始される、ホルモン治療はその後になるそう。
月から金までの毎日を、5~6週間続ける事になる。(25回か30回照射予定)
娘が、「学校かって!」 ほんとだ、通学か通勤のようだ。
自転車 ⇒ 電車 ⇒ バス ⇒ 歩き ⇒ 病院
照射時間は短いとはいえ、これを連日続けるのも疲れそう 。
先生が、「通いますか? 入院でもいいですよ。」 と言ってくれたので、入院でお願いした。