★冬が寒いままだが、夏がより暑く長くなるパターンの地球温暖化は十分有り得る
「冬に相変わらず寒波が来るから温暖化していない!」とトランプは主張しているし、竹田恒泰氏らもそう主張しているが・・・
冬の極地やその周辺では 昼でもほとんど太陽が出ない ということで・・・それが続いたら、温室効果が余り働かないはず。
もしそうだとすれば、冬の極地やその近く(北極やシベリアやアラスカやグリーンランドなど)は、多少遅れてもやっぱりドンドン冷却し、極寒の巨大な高気圧が出来ることになる。
すると極寒の巨大な高気圧はやがて北風となって吹き出し、中国東北部経由で日本海を渡って日本に寒波と雪をもたらすことは変わらないということになる。
日本海の海面水温が上昇しているため水蒸気量が増えて、大寒波では雪が増える可能性さえ有る。
米国の東北部や時には今度のように中北部に強い寒波がやって来ることもある。
それでも春が早く暖かくなり、夏は早くから暑くなって、暑さもひどくなり、また暑さが長く続いて、秋もより暖かくなる・・・というパターンでの地球温暖化は十分考えられる・・・私にはそうなっているように思える。
もしかして、日本やアメリカ東部に寒波が来ないほどになった時には、取り返しがつかないほど地球温暖化が進んでいるのかも・・・