これがしっかり出来ていてはじめて
パワー系、制動系などの運動性能向上が活きて来ます。
トー
フロント:0~トーアウト3㎜
リア :0~トーイン5㎜
(時々紹介している、コンベックスで測定する値)
キャンバー
フロント:ネガティブ2~2.5°
リア :ネガティブ0~0.5°
アライメントは、基本的な脚の動きに関する所は
純正のままを維持しています。
良く動く足回りにする関係上、アームの長さやキャスター、ドレッド(ホイールオフセット変更)などを大きく変えてしまうとタイヤの接地面が設計通りに出なく成ってしまうのを避ける為です。
見た目重視の車を目指すならいざ知らず、走り易さを考えると純正の値から大きく変えないのが良いですね。
メーカーの開発設計技術力をなめてはいけません。
特にMR-Sという車は、乗ってみていただけると
純正足回りでほぼ不満の無いレベルの動きをします。
MR2で苦労した問題点をフィードバックして解消出来ているのかと。
MR-S前期型はTRDのメンバーブレースを入れてあげると良いようです。後期型には純正で補強が入りました。
タイヤサイズも純正サイズがもっとも運動性能が安定していて、変える事でバランスに変化がおきます。
ラリータイヤは、使えるサイズに制約があるので、私は前後同サイズに成っています。
ラリータイヤ
フロント185-60R15 リア185-60R15
ラジアルタイヤで戦っていた時は
フロント195-55R15 リア 205-50R15又は215-45R16
でした。