2020年6月24日水曜日

学力向上 気づいた人から始めましょう

ふと本日に思いましたのは、
・落ちこぼれの生徒を学校の今のシステムが作ってしまっている
ということでした。

もっと注目しないといけないこととして、
・中学履修内容をマスターしていれば大学センター試験で7割はとれる。
・中学で学ぶことは小学校で学んだことをもう一度おさらいしている部分が多い。
という点があろうかと思うのです。

何が言いたいかと言いますと、
・小学校のときに何かにつまづいて勉強をおろそかにしてしまった。
・だから勉強がわからなくなってしまった。
場合に、勉強に対して失望しなくてもいい履修内容になっているのではないかということです。

高校でわからなくなれば中学内容を徹底すれば、センター7割とれるのです。
中学でわからなくなれば小学中学内容をやれば、できるようになるのです。
みんな、あきらめるのがはやすぎて自分でレッテルをはってしまっているのが現状と思うのです。

上記のように一旦「勉強がわからない。成績がふるわない。自分は勉強が苦手だ。」となったときに、学校からもらう成績がダメ押しとなって、自分の思い込みや学校の成績で烙印を押してしまう形になってしまっているのではないでしょうか。

そうではなく、小学校や中学校で成績を出すときなどに、少しの工夫をすればいいと思うのです。

例えば、
・先生からは「今回はこの成績だったけれど、中学になったらまた学習するから、心配する必要はないからね。」と懇談で話をして成績を渡す。
あるいは、
・成績表に「中学2年のこの時点で同じような点数をとった人も、中3ではこのような成績をとって卒業した人がいるよ、だから、今あきらめる必要はまったくないよ、2年から3年にかけてはこのような学習方法(具体的な教材や手順が紹介されているとなお良い)で学力復活をやりましょう。」
のような案内を文書と図とグラフで掲載する。

などの少しの工夫をすると、今のような「勉強する子」「勉強はしない子」のような分かれた状態にはならないように思うのです。

自分の子供の勉強をみていて、挽回する機会はいくらでもあるのに、もったいない生徒がたくさん世にはいるな、と思ったのです。

日本の子供たちの学力向上をうたうなら、すぐに気づくような取り組みにもっと注目すべきですよね。
やはり少しの工夫(学校単位で、もしくは日本単位で)をすれば、
その学校(もしくは、日本)の学力は世界を凌駕するかもしれません。

そのような学校がないなら、個人でやりましょう。
だって、楽しいんだからやらない手はないですよね。

●本気でやれば上記のようなことが実現するであろう教材の紹介
(弊社ヒューマン・リンクが仕事で紹介しているものではありませんが、自分で使ってみて、とてもよくできているなと思いました。)

成績を上げる塾用教材 フォレスタ
https://www.foresta.jpn.com/
全教科すばらしいですが、学力復活には「数学」が特にいいと思いました。
中学で数学がちんぷんかんぷんになった人ならば「中1」からやるといい。

注意・・・そう、塾用教材なので、一般の人は通常は購入できないのですが、ヤフオクやメルカリなどで購入することができます。ご参考まで。


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