トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

音声切り替え電子リレー製作

2023-05-28 13:21:05 | 電子工作

 電子工作サークルで、ヘッドホンアンプの回路をいろいろ見つけて来ては製作しているメンバーがおり、聞き比べをしているのだが、プラグを差し替えての確認になるので、瞬間的な比較がしにくいというのがある。
そこで切り替え器を考えてみた。
すぐ思いつく方法としては、スイッチ、リレー、電子リレーがある。
1.スイッチ:安価で簡単で電源不要だが、経年で接触不良にもなりやすい。
2.リレー:駆動電圧が必要で最低でも5V程度必要。接触抵抗は少なく、密封タイプだと経年変化も少なく、容量も大きい。
3.電子リレー:フォトMOSリレー素子(TLP222AF,225A等)を使うと、駆動電圧は最低1.15Vで済む。4個必要となるので、全体コストは高くつく。またON抵抗は2Ω程度残る(ヘッドホン等32Ωインピーダンスには影響少ないが)。経年劣化はほぼ無い。

今回はTLP222AFの手持ちが多数あり、音声回路での特性を確認したかったので、これで製作してみた。
電源には単四電池を使用する。ONするには5mAで済むので、同時2個ONで10mA程度なので消耗は少ない。
切り替えには3ポジション1回路のスライドスイッチを使用。

確認のため、CDプレーヤーのヘッドホン出力と、光出力+真空管ヘッドホンアンプ出力を切り替えてみた。結果は差が無かった。(まあ、製品なので、こんなものだろう)

双方向性があるので、2入力/1出力、1入力/2出力の用途に使える。
CDプレーヤーを2種類のヘッドホンで切り替えるもの試して問題無かった。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナログテスターのケースに意外なもので安上がりに

2023-05-16 09:24:42 | 測定器

   以前、メルカリで購入したジャンク扱いのアナログテスターを修理して使用していたが、ケース付きで無いので、手が滑って落下させてしまったところ、メーターに衝撃が加わり、内部のひげバネが断線してしまい修理不能となった。(後述の様に、その後復活させたが)
その為に、また同様にメルカリのジャンク扱い品を入手し、修理し使用開始した。
しかし、どちらもケースが無いので、また落下不良にさせてしまう危険性を残る。
そこで安価でケースに使えそうな物が無いか、100円ショップ、ホームセンター、ディスカウントショップに行くたびに、回って歩いたが、先日、近くのジェーソンに行った時に見つけてしまった。
「保冷保温アルミランチパック」がなんと9円(外税)だったので、色違い(といっても売れ残り品なので青と黒しか無いが)を2個購入。
目分量では、テスター本体が入るかギリギリだったので、帰って入れて見るまで心配だったが、なんとピッタリである。まだまだ選球眼は衰えて無い様だ。内張りのアルミも多少はクッションになってくれる。

2台目(三和:A-303TRD)の修理
ACレンジが100V測定で80Vと低く表示されてしまうので、整流ダイオードの不良/劣化と判断し、2個共交換してみた。ゲルマやショットキーダイオードを替えながらメーター指示を確認するが、ピッタリだったのはショットキーダイオードのBAT43だけだった。他の1SS99では同じにならない。理由は、ちょっと分からないが。
あとは10kΩレンジ用の22.5V積層電池が現在では高価で入手困難なので、現在でも入手出来る単5に似た12V積層電池を2本直列に使い、間に調整用半固定抵抗を入れて、他のレンジと合う様に調整した。この電池方式は前所有者が改造してあった。実は、この前に入手してあった、落下テスターも同じ22.5V電池を使用していたので、これは同じ考えでホルダーを作り対応していたが、これを見て、技術者は考えることが一緒だなあと関心した次第です。

落下テスター(三和:430-YTR)の修理
【落下前の修理】
✕1Ωレンジが全然合わないので、裏蓋を外してみたらレンジの抵抗が焼損していたので、手持ち抵抗で合成抵抗にし交換したらOKになった。
22.5V電池も上記方法で交換した。

【落下後の修理】
たまたま、ジャンク箱の中に40年以上前の三和製高級テスターが有り、このメーターユニットだけ機構的には一緒の様だったので、針を変形させない様、注意深く取り外し交換してみた。
電流が異なっている様で、メーター間に多回転半固定抵抗を入れて調整したら、前レンジ共に正常に表示している感じで良しとした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SONYヘッドホンのドライバーユニット交換

2023-04-06 16:30:43 | オーディオ

 数年前に中古で入手したMDR-CD900STだが、ドライバーユニットが断線してしまった。
マニアの中では一般的なヘッドホンなので、保守部品が入手可能だ。
今回は、利用実績のある「SOUNDHOUSE」に注文し、翌日には届いた。
価格は送料無料で2,780円/個である。
2個共に断線しているので、2個の注文であるが、箱の表示からロットは同じ様である。
ユニットはリング状の押さえが爪4箇所で止まっているので、内側から押して着脱する(かなりきついので破損させない様に)。
試聴してみたが、特に問題無さそうだ。
実はもう1台、同一品を所有しているので、聴き比べて差が無かった。
試聴に使ったCDプレーヤーだが、DENON製DCD-1290というもので、ヤフオク・ジャンク扱いで安価に入手したもの。
再生エラーだったり、振動による音飛びが凄いので、色々やってみたところ、CDを上から抑えている板の中に入っているリング磁石が弱くなっているのが原因の一つで、強力なリングマグネットを入手して交換してもあまり改善されない。一番良かったのは上にネオジムマグネットを3個くっつけたものだ。
あとは、読み取りエラーはレンズの汚れが大きく関係しており、湿式のCDクリーナーで何度もクリーニングしたところ正常に読み取り出来る様になった。
これでもエラーになるのはディスクそのものの傷が影響している様だ。

その後、サービスマニュアルを調べて分かったのだが、内部に調整用の半固定抵抗が有り

VR102:F-GAIN(フォーカス)

VR104:T-GAIN(トラッキング)

でVR104を調整したら、オリジナルのままで音飛びが皆無になった。

VR102も調整して見たが、これを回すと、あるところで読み取りが出来なくなるので安定な所に合わせる。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステーションタイプ半田こて・電源トランス振動低減

2023-03-31 11:40:37 | 電子工作

 現在、使用しているステーションタイプ半田こてHAKKO936の温度調整が出来なくなり、原因を調べたが、分からない(後日、原因がわかり修理完了)ので、ヤフオクでHAKKO928本体のみ(こてが2台同時に可能タイプ)が安かったので落札。
動作は問題無いが、電源トランスの商用周波振動がテーブルに伝わり気になるので、対策することにした。
モノタロウから防振ゴムスペーサーを購入し、トランスとシャーシー間に入れる。
少しは低減したが、まだ気になる。
そこで、トランス上部とカバー間に100円ショップの「地震対策GEL」を入れたら、気にならない程に低減した。


HAKKO936はこの928と各部電圧を比較していった結果、OP-AMP(uPC324C)が不良の様なので、ICソケットを付けて交換したら正常動作した。


原因がわかるまでの仮運用するのに、AmazonのPWMユニットとDC24V電源モジュールを組み合わせて、手動で温度調整する回路を実験してみた。

また、ヒーターユニットも検出のサーミスタが断線していたので、探したら、共立エレショップから入手出来た。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022おめでとうございます

2022-01-01 00:00:00 | アマチュア無線

 皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年は寅年で年男です。
好きなトラんじすた回路ですが、もっと好きな真空管も、楽しみたいと思います。
昨年入手しメンテしたCollins-Sラインでお会いしたいと思います。
今回作成したQSLカードの裏面です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タダノRCS-250・寒いと動作しない

2021-12-25 16:56:31 | ラジコン

 この冬の寒さで動作しなくなるラジコン送信機がたまにある。川崎市の方から依頼があった。
こういう症状は原因究明が難しいので、Q-rayスプレーを部品毎にかけて変化を見るか、考えられる部品を交換してみるしかない。
スプレーでは、複数部品で症状が出るので判断が難しく、温度に関連する部品を交換してみる。
クロックのセラロック?1.8432MHzを交換してみるのだが、水晶しかないので、これに交換する。但しそのままでは高さで入らないので、隣接するCPUとのスペースに曲げて接着固定する。
残りは電解コンデンサが怪しいので、全て交換する。容量1UF,10UFのものはセラミックコンデンサで置き換える。
今夜は寒くなるというので屋外に放置して翌朝動作確認してみると正常に動作するので、あとは送って経過を見てもらうことにする。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学生向けプログラミング教室

2021-12-22 19:21:03 | デジタル・インターネット

 LegoWedo2.0を教材に、1期生〜3期生の教室が合わせて月6回行われており、私はコーチの一員で参加している。
3期生は速さをテーマに、実際の直線コースを作り、速さを競う。
タイム測定にはmicrobitを3台使ったラップタイマーを製作。前回は、検出出来ない場合もあったので、光のビームにレンズ式のサーチライトを採用。これだけだと一人しか出来なくて、待ちの行列が長くなるので、microbit1台でのストップウォッチを3台製作追加した。
1期生は自由テーマで、ある子は動滑車を使ったエレベーターを製作。プログラミングはScrachでも出来るので、挑戦してもらったが、なかなか難しくて、得意な生徒さんに協力してもらった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンクリートミキサー用ラジコン修理

2021-12-19 14:24:54 | ラジコン

 修理依頼としては初めての機種である。
修理屋さんのお客さんが分解していて、ナットを外す際に、隣にあったトランジスタらしいチップ部品を割ってしまったというもの。
各電圧を測定してみると、エミッタには電源電圧6Vが、ベースには電源ONボタンを押すと0Vになるので、PNPトランジスタの様だ。
電源のON/OFF制御回路用と判断する。
しかし、チップで、電流の流せる(約0.6A)トランジスタ手持ちが無いので、パワートランジスタをホーミングして取り付けし部品固定用接着剤で固定する。これで正常動作した。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘアードライヤー修理

2021-12-18 15:08:42 | 家電修理

 親戚がAmazonで購入したYaihai製D089というものだが、購入して使用していたら、すぐにグリップ部分から煙が出て来たので、使用を中止し、Amazonにクレームしたら、新品が送られて来て、故障品は返却不要とのことで、これを貰って来た。
分解してみると、ワッテージを半分にする半波整流用ダイオードがショートモードで破壊されており、切り替えの特製スライドスイッチも接点部がスパークで接触不良となっていたので、ルーターで磨いて組み直したら動作した。勿論、自宅用で様子を見ながら使用するようにしている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Collins-32S-3B用電源516F-2改良

2021-12-13 13:19:39 | アマチュア無線

 オンエアでのOMからのアドバイスが有ったので、516-2の電解コンデンサについて、全て交換してみた。
整流管の半導体化はすでに行っている。(高耐圧ダイオードの手持ちが無いので、1KV耐圧品を3本直列)

各電圧のリップル波形も見てみた。(左から、+345V、-216V、+885Vの順)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県西おもちゃ病院(2021/12)

2021-12-11 15:34:21 | おもちゃ病院

 ドラムおもちゃで、時々、動作するという症状で、分解してみると、電池マイナス接点の基板へのハンダ付けがランドごと剥がれて接続が不完全だった。ランドのレジストを剥がしてハンダ補強することで正常動作した。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇都宮から、おもちゃの修理依頼

2021-12-09 16:15:02 | おもちゃ病院

 お隣の栃木県では、まだコロナの影響で、おもちゃ病院がお休みの様で、メールで依頼があり、送ってもらった。
木製の起き上がりパンダおもちゃで、各部品を釣っているテグスが切れてしまったという症状。
最初はオリジナル通りのテグスを購入して修理してみたが、強度的に心配となったのでステンレス細線0.26mmを使用して修理した。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道の駅かさまで美味しい限定「楽栗filo(イートイン)」を食する

2021-12-03 10:33:50 | グルメ

 9月にオープンした「道の駅かさま」に行ってみた。
早く着きすぎて、まだお店が開いていないが、行列が出来ている。
知らなかったのだが、平日だと1日50食限定の「楽栗filo(イートイン)」が目当ての様だ。
まだ50人以内の様なので並ぶ。50名の方には整理券が配られ、10時から14時の間であれば、この整理券で食べられる。
作っている様子はガラス越しで見れて面白い。栗の生産量1位ならではである。
笠間市というと笠間焼が有名で、この陶板を使った常陸牛のステーキも隣で見ていて美味しそうだった。
今風のSDGsで容器等は全て自然素材やリサイクル可能な材料を使っている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

接点復活材は魔法の薬なのか

2021-11-17 13:30:40 | アマチュア無線

 先日ブログ掲載したコリンズ製受信機70S-3Bだが、その後、実運用してたらSメーターが振れたり、振れなかっらり不安定で調整ボリュームの調整でも急激に変化するので調査してみた。
回路図ではIF-AMPの真空管6BA6-2段に関係があるので、真空管を手持ち品と差し替えて見たのだが、変わらない。

前回に経験したことだが、ボリュームの抵抗部分がとろけていた現象が有ったので、Sメーター調整ボリュームの抵抗値を測定したら、500Ωのはずが、切り離さない状態で50kΩ以上を示すので、切り離して取り外してみた。
そこで測定すると無限大だったので、分解してみると写真の様に、やはりとろけていた。

接点復活材の与える影響をネット検索すると「多くの接点復活剤で主成分として使われている特殊合成オリゴマーは化学合成油の一種で、水のようには蒸発しないため、吹き付けた箇所にいつまでも残ります。基板を交換しないかぎり修理できなくなることもあるため、思いつきで吹き付けるのは避けるべきでしょう。」と見つかりました。

今回の原因が接点復活材であるかは、確認出来ていないので、私の想像だけだが。

これを知るまでは、ガリオームニ対して何の疑問も持たずに、一杯吹きかけると、ガリが見事に消えることで、魔法の薬と信じていたのだが、今後は考えを改めなくてはならないかもしれない。
問題のボリュームが製造された時代は、接点復活剤なるものは存在しないし、現在は接点復活剤を考えてボリュームを設計・製造しているかもしれないので、現在の部品に影響があるかはわからない。でも、今後はなるべく使用しないで修理を進めたいと思います。
500Ωの手持ち品は無かったので形状は異なるが1kΩに交換したら、問題無く正常動作した。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れのCOLLINS S-Lineを入手・メンテ

2021-11-01 16:03:30 | アマチュア無線

発売された当時(1970年前後)は夢のまた夢で、遠い憧れの送受信機(当時では高級車1台ほどの価格)でした。
実家能代市で高校時代、近くのOMが運用していたのを見せてもらった記憶があります。
夢だった、受信機の75S-3Bがヤフオクで手の出せる価格で出品されていたので、落札した。
程度が良くて、そのままでも一通り動作している様だ。
感度が少し低い感じがして、使用されている同じ真空管を挿し替えたりすると、結構変化する。
なので、ヤフオクで、使用している真空管全てを落札して交換してみた。
調整も、SGをアンテナ入力に接続して、最大になる様にした。
また、劣化が目に見えて分かるコンデンサも交換した。

1点だけ、変なところが見つかった。
手動可変のBFOだが、回してもBFOが掛からない。
ボリュームの端子電圧を測定すると、途中から電圧が出てこないので、分解してみると写真の様に、抵抗部分のカーボンが無くなっていたので、同様な手持ち品に交換したらBFOが掛かる様になった、周辺の抵抗値もマニュアルを見ると変更になっている様なので、これに合わせた。

ただ、元々のスイッチ付きが、右回してOFFになるタイプで、現在では入手出来ないので、スイッチだけ別にして、天板を開けて操作出来る様にした。

でも、やはり現状品に合わせる方法が無いものかと考えていたら閃いた。
2連ボリュームの片側を分解して、カーボンの部分に銅板を貼り、スイッチの様にするアイデアである。クリック感は無いものの、表示通りの動作に出来た。

受信機がなんとかなったので、欲が出て、送信機の32S-3が欲しくなってしまった。
ヤフオクで見つかったが、既に入手済みの32S-3Bとのフルセットになっている。それでも格安なので、入札してしまった。
やはり価格なりにジャック類に錆が目立つし、受信機も比較してみると、かなり特性が悪くなっている。
真空管は既に上記の様に入手してあったので、交換し調整し直す。
送信機の32S-3も、局発の発振が弱いなどの現象があり、75S-3Bの信号を接続してやると動作するので、やはり送信機の真空管も全てヤフオクで落札して交換してみる。これで局発は問題無くなったが、電波が出たり出なかったりする。
終段の6146も交換してみたが、グリット電流は流れるが、出力が出ない。スクリーングリッド電圧が掛からないのが原因であることが分かったのだが、回路図を見ても原因が分からないので、リレーで電圧を掛けることを考えてやってみたが、現在使われている高抵抗低電流のリレーが無くて、手持ちの24V用を使って見るとメインのリレーが動作しなくなる。
そこでPHOTO-MOSリレーを使うことにした。現在のリレー回路の巻線に対してシリーズに入れて動作させる。
また、リング変調のダイオードもキャリアリークが多い様なので手持ちのIN60ゲルマダイオードに交換したら良くなった。ネットではショットキーバリアダイオードでも使えそうだが。
これがうまく動作したので、運用開始となった。
シグナルリポートをOMにお願いしたが、特別問題となるのは見つからないが、電源変動があるのではというレポートがあったので電源回路の電解コンデンサ変更を予定している。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする