トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

アンパンマン消防車のホース収納機構のアイデア

2019-11-02 11:35:51 | おもちゃ病院

 1ヵ月以上入院しているおもちゃで、以前のブログでジャンク品と交換して動作したと報告したが、今日、動作確認したら動作しない。
シャフトとゼンマイを回すギアとのローレットが減って空回りしている。
ジャンク箱にある100円ショップおもちゃのゼンマイメカを見比べていると、工夫次第では使えそうなのがあった。
一回り大きい黒色のBOXである。
寸法に合わせて、現状モールドを切り抜き、差し込んでシリコン接着剤で固定。ゼンマイ巻きのつまみの代わりにホースのリールを取り付けると、引き出し/巻き取りは出来るのだが、どうやってボタンでホースをストップ(ギアボックスの一方のシャフトを掴むと止まる)させるか寝ながら考えてみた。

いいアイデアが浮かんだので、改造してみる。
ストップ用のシャフトに合うモールド品(クラッチの内部品)を差し込む。
ギアボックスの先に六角ボルトを取り付けてバーを押し釦間に渡す。モールド品が止まる様にバーの裏側にゴム薄板を接着。ボタン側も現状では引きすぎるので、最終的にはロッドアンテナジャンク軸をボタン穴に差し込んでバーに曲げて固定する。

ボタンの引っ掛かりがあり戻らない時があるので、スプリング(電池のマイナス接点)を入れる。
(もともとはあったのかもしれないが)

六角ボルトの微調整で止まるギリギリにする。

六角ボルト部は本体モールドに当たるので切り欠く。

この前に試した邪道を、もう1点紹介する。
ボタンのストッパーは効かないが、ゼンマイ機構の代わりにオルゴールを使ってみる。
ゆっくりと戻り、メロディが流れるのが、また面白いかな



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紫外線ライトのLED電圧は | トップ | ソーラーライト充電池タイプ変更 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。