朝ごはんはピザでした。手作りピザ♡
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。
ダイエット食品、何を食べていますか?
ゼロキロカロリーのゼリー等、いつも常備していませんか?
そして…
いつまで、こうした食品を摂り続けますか?
摂食障害専門カウンセラリングでも、こうしたダイエット食品・ゼロキロカロリー食品を辞めたいけれどやめられない…というお悩みを多くいただきます。
辞めたい理由は
・食費がかかる
・食べても満足しない
・おいしくない…etc.
といった声が多いようです。
一般的なイメージでは「拒食症は食べない人」ですが、実際は「特定の食品を食べ続ける人」の場合が多いです。
実際、「拒食症なのに、食費がかかる…」というお悩みは、母親カウンセリングでも多くいただきますから。
ダイエット食品・ゼロキロカロリー食品を辞める方法
それは、自分に正直になること。
ホントに美味しいですか?
ホントに食べたいですか?
ホントに満足していますか?
長期間、ダイエット食品・ゼロキロカロリー食品を食べ続けていると「ホントに何が食べたいのか分からない」という状態になりがちです。
分からないなら、やめてみる。
ずっと辞めるのが怖いなら、1週間限定でも、1日限定でもいいから、周りの人に宣言して、「食べない」を実行しましょう。
私自身も、豆乳ダイエットアイスクリームや、人工甘味料のココアや、ゼロキロカロリーの寒天ゼリーなど…
本当に良く食べていました。
最初は、どれも美味しく感じました。
美味しいのにカロリーが低い or ゼロなんて、夢のようだとおもいました(笑)。
しかし、食べ続けるうちに、
・食べても満足しない
・ダイエット食品を食べた後に、結局過食する
・身体が冷える
・甘いものへの欲求が強くなる(=過食衝動が強くなる)
・痩せなくなる…
など、いろんな不都合がでてきました。
食事のアドバイスを専門家から受けるようになって、やっぱり普通の食べ物がいいと言われ、恐る恐る変えていったのです。
豆乳ダイエットアイスクリームは、ハーゲンダッツに。
人工甘味料入りのココアは、普通のミルクココアに。
ゼロキロカロリーの寒天ゼリーは、無しに。
きっと挙げればきりがないほど「ムダに食べて、お金ばかりつかっていた食品」がありました。
1つ1つ切り替えるのには、とても勇気がいることでしたが、普通のものを普通に食べられる喜びが戻ってきて良かったと思っています。
拒食症でも過食症でも、私はコレを1番お伝えしたいです。
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