高槻支部主催 高槻市後援

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エレベーター内は三密ですので、管理員さんに頼んで

換気を夏用(換気能力大)にすることが大事です。

 

マンションを購入すると、毎月住宅ローン、管理費

修繕積立金、駐車場利用者は使用料を支払っています。

これらの資金は、マンションを退去しても

返金されることはありません。

 

管理費、修繕積立金、駐車場・専用使用料が

マンションを維持管理していくための財源になります。

 

管理費・専用使用料は、マンションの日常の管理に

使われる費用で管理会社への管理委託費や共用部の

水道光熱費もここから支払われます。

 

一方、修繕積立金は、大規模修繕工事や設備の更新など

共用部の計画修繕のために貯蓄しておくお金です。

 

新築マンションも年月が経つと建物や設備が劣化し

外壁や屋上防水の補修、給水、排水管設備の交換

エレベーターの改修などが必要になります。

 

これたの改修には多額の費用がかかるため

毎月積み立てながら来るべき時期に備えるのです。

(学資保険の考え方)

 

ところが、新築マンションでは修繕積立金が、

本来必要とされる水準よりもかなり低めに設定されて

いる場合がほとんどです、(なぜ、売るため)

 

そのままでは将来、資金不足に陥ることが確実なため

長期修繕計画では、経年的に増額改定していくことが

予定されています。(段階増額方式)

 

(マンションの修繕積立金に関するガイドライン参照)

 

大規模修繕工事の資金を十分確保するためには

修繕積立金の資金計画を早めに見直すことが肝要です。

 

これを提案するのはマンション標準管理委託契約書別表

別表第1事務管理業務()一、二に記載によって

管理会社が提案するようになってが、

必ずしもそれが行われていないケースもあります。

 

多くのマンションは、駐車場料金を全部管理費会計に

されているが、平成28年版標準管理規約第29条に

後半:それらの管理に要する費用に充てるほか

修繕積立金として積み立てことになっているので

収支決算書でどの項目に記載されているか確認を。