雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

6/30 都内の川の治水についてもう一度

2020-06-30 12:21:17 | 動物の心理


6/30 都内の川の治水についてもう一度


荒川の河川のことを書いたけど

川底を掘り下げるだけじゃダメなんだ。


日本の川が濁流となって川岸の泥をえぐり、ついでにその上にあった

家屋まで持ち去ってしまう恐ろしい自然の犯罪。

あれを防ぐ方法はあるのだけど、日本の地方自治体は金がないのを理由に

手をつけようとしない。


今朝、金がないから休業養成ができないって都が言ったら

じゃ、国に支援を頼めばって後の番組で誰かが言った。


それじゃ同じことが川の氾濫を防ぐためにいえるのかしら?


川底を掘り下げたら、川底も両サイドの川岸もしっかり

石なり鉄筋コンクリートなりで固めないといけない。


これがすごく金が要るンだ。

やったことはないけど、セーヌ川なんか見ていると、

その頑丈さに金が思い浮かぶ。


インターネットでセーヌ川湖畔なんて検索してみてください。

両岸が切り出した石灰岩の大きな石で積み重ねられ

そうじゃないところはコンクリで固められている。


パリの川ってセーヌ川だけだけど

これがパリの地下にある下水道に接続してある。

水かさが増えると、セーヌ川のどこかの壁にある水路から下水道に流れ込み

循環させることで洪水を防いでいるのだ。


こういう規模の治水は長い時間をかけて行われたわけだ。

大統領が変わっても大事な国の事業として引き継がれた。

日本はこういう国の事業の受け継ぎができない。 なんでや?


足立区は治水を誤って考えていないか?

区が単体でできる事業ではないから

国の、管轄の省にでも相談して

同時に都内を流れる他の川も含めて

しっかりした治水政策をするべきなのだ。


洪水が起こって、逃げ惑うなんて野蛮なことに終止符を打とうよ。



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