二十四節気の立秋(りっしゅう)の 8月7日が過ぎて… 夏の照りつけるような…強い紫外線の太陽の光から、 少し柔らかい陽射しの…涼しい朝を久々に迎えると、 その空気感に…秋の気配を感じます。 台風13号の影響もあってか… 曇り空や風が吹くと尚更で、まだまだ暑い日も続くようですが、 秋の始まりを…少し早く感じたい一心で…。 残暑…お見舞い申し上げます。 先週末に…久々に実家に帰り、 山々の麓の谷あいの棚田で、 成長した稲が一面に広がる…綺麗なグリーンに一変した、 自然の風景に癒されてきました。 実際は…灼熱な車内や炎天下を走るドライブは、 エアコンをきかせても…やはり暑く、 ジワジワと…熱中症になる危険も感じる程で、 脱水症になっていましたが…。 そんな自然の風景と先日直撃した台風の被害や 実家でもらってきた多肉植物!!黒法師(くろほうし)と、 多くの写真も交えて…綴りたいと思います。 かなり長いですので、 お時間&関心ありましたら…よろしければおつき合いください。 また毎年夏に…同じような風景を、写真に収めていますが、 山の麓の里山にある集落なので… 先々週の台風12号(965hPa)の影響があり、 あちこちに小さな崖崩れがあって…道を塞ぎかけて、 皆で砂嚢を積んだり…ブルーシートで覆って直していたり、 田んぼから溢れ出たり…水路から溢れた雨水で、 床下浸水被害を受けたお宅もあったりと、大変だったようです。 年々変わる…そんな自然の脅威に… 「長く生きてきて…こんな多くの崖崩れを見ることになるなんて…。」 …と、少し落ち込んだように…近所の人とも話していたと…。 ですが、私にしてみれば、 同じ苦労を分かち合う…近所同士の体制と、 自分たちで解決し生活できる… 健康な?!身体や体力があるうちは、安心だと思えました。 毎年…長年…変わらない…とは言えない、 自然環境になってきたのかもしれないと痛感する…今年の夏です…。 ちなみに、私が経験した床上浸水の被害を綴った、 都市型の浸水被害予防については… ➼「平成30年 西日本豪雨の被害から浸水防止対策…」 避難のタイミングについては… ➼「大阪北部地震と余震の恐怖体験からの教訓…」 そして、電話では…母も話していなかった最大の被害は、 台風が直撃した前日、実家のガレージの屋根部分に、 高齢の方の運転ミスで…車が屋根に乗り上げてしまった事…。(ΦωΦ) (ガレージの斜め上に駐車場がある…山の傾斜を使った立地なので…) 実は…これは2回目でしたが、 凄い物音で驚いた…近所の方々の協力で、 今回も…事故車の運転手は…無事で、 救急車が付く前に…救出し、全く怪我もなかったそうです。 またポタポタッと液体が落ちていたので、 救急車だけでなく…消防車やレッカー車と、 爆発炎上の危険もあり駆けつけて…長時間待機していたそうで、 今も…その残像のトタン屋根の大きな穴が、 車一台と運転手1名を載せていた…事故の大きさを物語っていて驚きました。 かなりの大事だったようにも思うのですが、 その後から…保険会社の方が何度も電話を掛けてきて…色々話すので、 時間が取られると…不満を漏らす母の話は、 まるで普通の会話のようで、 田舎で住む人の逞しさのようにも感じました。 日頃から…田舎の方は、こういった事故があっても、 自らの保身ではなく…皆で協力して…人を助ける体制が、 自然とできている事や、 いつ何時どんなことがあっても…直感的に、 優先順位を持って…行動する力は、 都会ではない…田舎だからこそ、備わっていく環境にあるような気もします。 (最近は、もっぱら…猪や鹿が 田畑を荒らす獣被害に悩まされているそうで…。) 誰かに助けてもらうのではなく、 自分が助ける…協力して助ける… そんな集落に実家がある事で、 離れた地に住んでいても…どこか安心感を感じます。 そして、先日…購入し飾った切り花の事を… 「キッチンや玄関で癒される…南国の夏花グロリオサと開運の植物や言葉」で綴りましたが…。 熱帯性のユリと云われる…"グロリオサ"が、 早くも1週間程で…元気がなくなり、 あっと間に…蕾も花咲かずで散っていき…(T_T)/~~~ "赤ドラセナ"だけになり、なんとか… 2.3日おきの水換えや切り戻しで…元気にキッチンで生きていましたが、 何か花がなくて…寂しくなったと感じていました…。 ➼『ドラセナをイキイキ育てる3つの方法と傷んだ場合の3つの復活方法』 そんな中…毎回実家に帰る度に、 株分けされて…鉢が増え大きくなりつつある黒法師を、 ファーマー母(勝手に命名!!)が、 ついに切り分けして…譲ってくれました。 植物・グリーンのある暮らし そして、家に帰り…活けてみると、 "赤ドラセナ"とはまるでセットのように、 マッチするパーフェクトな色合いで…早秋らしく どちらの植物も…生き生きと… まるで一緒に成長しているかのように感じる程、相性がいいように感じます。 ちなみに、我が家の台風の被害を綴った… 「ベランダ庭で観葉植物の?!モンステラを育てた結果///」で、 台風の被害に遭った観葉植物の最近の定番?! "モンステラ"と"コンシンネ"を[ before & after ]で 被害を伝えていましたが…。 プルメリア・モンステラ・観葉植物の育て方 その後…切り分けして…植えておいたところ! 赤ちゃんモンステラが育ち初めていました。 『LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。 -クロホウシ(黒法師)の育て方|植物図鑑-』より、 「冬型の多肉の代表ともいえる黒法師。 アエオニウムの中で最もポピュラーな品種です。 茎の上部にロゼット状の葉っぱを付け、 まるでお花が咲いているような株立ち姿。 上に伸びて成長していきます。 光沢のある黒紫の葉は特徴的で、人気の多肉植物です。 冬に生長し夏は休眠します。」 母とも話していましたが、 「夏の8月いっぱいは…花瓶で育て、 秋になったら…挿し木にして鉢植えにすると良い。」と言うので、 これから…秋の9月のいい時期を見て、 切り分けしたり…挿し木して…今度こそ… ファーマー母のように、 鉢植えで…逞しく増やしていきたいと思っています。 バルコニスト そんな方法も載っていたので、転載しておきます。 「|夏越し 夏は休眠期なので、 下葉が落ちますが枯れているわけではないので安心してください。 水やりを控えめにし、 なるべく涼しい半日陰の所で管理をし、風通しも確保できると尚良いです。」 |冬越し 5℃以下になる場合は室内に取り込むなどした方がいいでしょう。 霜にあてないようにしましょう。」 「|増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど) 挿し木で増やすことができます。 カットした切り口を3、4日乾かします。 切り口が乾いたら、新しい清潔な土に差します。 お水はすぐに与えずに1週間後くらいにたっぷりと与えます。 風通しのよい場所で管理しましょう。 カットした親株は脇芽がふくのを待ちます。 カットしたことにより分頭し、味のある姿を楽しむこともできます。」 これまで★になってしまった… 多肉植物やエアプランツの代わりに?! しっかり?!自然に!!育てたいと思います。 その見た目の…アヴァンギャルドな雰囲気も… なかなか秋らしくていい感じで、 しかも逞しい…いで立ちは、 田舎育ちならではのようにも感じてしまいました。 ちなみに、アヴァンギャルドとは、 「英語のアグレッシブ(aggressive)や アドバンスド(advanced)などの単語が同義語に近い意味合いで、 正反対の言葉がコンサバティブ(保守的)であって、 前衛的芸術のことを意味する。」のだそう…。 お盆休みも…近づいてきました。 大まかな夏の大掃除を終え、 たくさん貯まったブログ記事を書いたり?!ゆっくり過ごしたりと… 来週は、涼しい秋の季節を愉しみに… もう少し続く…猛暑の?!残暑!!の夏を、満喫したいと思います。 かなり長くなってしまいましたが、 最後までご覧いただき、聴いて下さってありがとうございました。 お1人お1人の優しいクリックが更新の励みになりました。 クリックをいただき、ありがとうございます!! 「夏の棚田の風景って…いいよね。」 または…「熱帯性の植物って…逞しいよね。」 または…「黒法師って…見た目も独特な多肉植物なのね。」 もしくは…「多肉植物だけでなく…エアプランツを枯らす人って……。」 …と思われたら、クリック↑もどうぞよろしくお願い致します。 myblog『journey』 *okinawa *hospital 旅の別ブログ↑では、更新し始め… また旅の記録も綴っていけたらと思っています…。 かなり長いので、お時間のある時に… 関心あるスポットだけでも…ご覧いただけると嬉しいです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019/06/16 09:49:45 PM
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