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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:雨の贈り物

2020-06-15 06:29:29 | 日記
10tの圧力

 うっとうしい時季になりました。
降り続く雨とどんよりと曇った空、湿気が多くて不快な感じで気持ちが滅入ります。
 この時季、人によっては体の変調も起きるといいます。
<雨が降りそうになると頭が痛い、梅雨に古傷が痛むなどの症状が出る人は、気象病の
可能性があります。>
なぬ?

 私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
だから毎週月曜日はウォーキングと健康の関連を調べています。
今週は「気象病とウォーキング」です。

 気象病とは聞き慣れない名前です。
<気圧・気温・湿度などの気象変化に伴って起こる不調の総称で正式な病名ではない。
症状は頭痛やめまい、倦怠感、うつ症状など多岐にわたるが、天候の変動がきっかけに
なっていることが特徴。>
 中でも最も大きな要因は気圧の変化によって起こる自律神経の乱れ。
これが様々な不調を引き起こします。
<私たちは通常1気圧の中で生活している。
これは10tの圧力を受けながら体内からも同じ圧力で押し返して均衡を保っている状態。
梅雨時期は気圧の落差が大きいため、このバランスが乱れやすい。>
 気象病は女性に多く、耳や鼻に持病のある人、姿勢が悪い人などで多く見られるといいます。
(引用は全て 富士薬品健康通信 より)

あなたに贈る

 たとえば片頭痛、国内で8400万人、人口の15%の方々を悩ませています。
原因はストレス、緊張、疲労、睡眠不足など様々ですが、天気の変化もそのひとつ。
 <気圧が変化すると脳の血管が拡張する。
その刺激で痛み物質が放出される。>
 症状を和らげるには乱れた自律神経を正常に戻すことが必要。
規則正しい生活をする、食事で腸内環境を整える、お風呂にゆっくり浸かるなどがありますが、
ウォーキングも効果的。(暮らしのこれから より)
 <朝起きたら必ず太陽の光を浴びる。その上でウォーキングやストレッチなどの有酸素
運動を心がける。>(予防医療センター より)
 ウォーキングは気象病にも立ち向かいます。

 問題は梅雨です。
しっとりと降ろうが土砂降りだろうが、濡れてしまいます。
雨具を羽織れば籠った熱気で汗まみれになるから、結局ずぶ濡れです。
だからこの時季のウォーキングは足が重くなります。
 大抵の方は私のそんな気持ちに賛同下さると思います。
ある調査によると梅雨を嫌う人は92%と圧倒的。 
 でも逆に言うならば8%の方はこの時季がお好きです。(HoNote より)
何処に魅力を感じるのでしょう。
「梅雨があって良いことは?」の問いには「水不足が解消される、庭木や農作物の水やり
が不要」といった現実的な意見に混じってこうありました。
「花や木などの自然がきれいに見える」(何でも調査団 より)
 そんな感覚すっかり忘れてた。
この時季にだけ自然が見せてくれる光景に目を向けなければ。
 雨からの贈り物は誰に?
「ツーユー」
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