昔の名前はこうでした
止めにしたら、とたしなめる女房を振り切って足を踏み出す私。
凄まじい湿気と暑さ、それにもめげずに歩を進める男の花道。
正に演歌の世界ですが何の事は無い、単にウォーキングに出発するだけです。
猛暑が続く日々に欠かさずに歩くのは、我ながら普通じゃないとは思います。
毎週月曜日は専門知識の欠片も無い私が、ウォーキングを通じて健康長寿
を手に入れようと奮闘するお話です。
とは言え、今年の夏は異常な暑さ、何の対策も無しにウォーキングをして
熱中症になったら本末転倒です。
そこで猛暑に対応するべく雑学のあれこれを毎週探っています。
今週はそのものズバリな「そもそも熱中症とは何?」です。
子供の頃よく言われました、「帽子を被らないと日射病になるよ」と。
何時しかそれが「熱中症」と呼ばれ、今では日本全国すっかりそれに
変わっています。
日射病と熱中症は同じなのか、同じとしたら表現の置き換えはいつ頃起こった
のか、それが気になり調べてみました。
すると熱中症が使われ始めたのはおよそ1995年頃、単に名前の変更だけ
ではありませんでした。
病名の診断
スポーツや仕事などの活動中に起きる場合は「労作性熱中症」、家の中
など日常生活をしている時に起こる場合を「非労作性熱中症」と呼びます。
症状の程度はⅠ度=軽症、日陰などで休み水分を補給する Ⅱ度=中等度、
病院で補液などの手当てを受ける Ⅲ度=重症、直ちに入院治療が必要、と
分けられています。
暑熱環境に身体が適応できずに起きる4つの症状を総称して、熱中症と
呼びます。
脱水症状や頭痛などが起きる熱疲労、腹部やふくらはぎの筋肉が強く痙攣
する熱痙攣、血圧が低下し眩暈や失神を起こす熱失調、体温のコントロール
ができなくなり死亡率が高まる熱射病です。
昔使われた日射病は最後の熱射病の症状を指しています。
(健康で幸せな生活のために より)
幾らウォーキングが好きでも命の危険を冒してはいけません。
ルールを守らなければ周囲に迷惑を掛けてしまいます。
私が守るのは3点。
出かける前と歩行中と帰宅後にタップリと水分を補給、必要に応じて塩分も補給。
なるべく朝や夕方の時間帯に歩く。
そして決して過信をしない。
これを肝に銘じて、いざウォーキングに出かけます。
そんな私に女房が呆れた様に言いました。
「この暑さの中歩くとは、もう熱心を通り越して病気だね。」
その一言を耳にした瞬間、腑に落ちました。
「ひとつの事に心を集中させる」(三省堂国語辞典 より)状態を「熱中」
と言い表します。
私が猛暑にもかかわらずウォーキングに出かけるのは、正に病気の様なもの。
言うならば「ウォーキングに熱中症」
止めにしたら、とたしなめる女房を振り切って足を踏み出す私。
凄まじい湿気と暑さ、それにもめげずに歩を進める男の花道。
正に演歌の世界ですが何の事は無い、単にウォーキングに出発するだけです。
猛暑が続く日々に欠かさずに歩くのは、我ながら普通じゃないとは思います。
毎週月曜日は専門知識の欠片も無い私が、ウォーキングを通じて健康長寿
を手に入れようと奮闘するお話です。
とは言え、今年の夏は異常な暑さ、何の対策も無しにウォーキングをして
熱中症になったら本末転倒です。
そこで猛暑に対応するべく雑学のあれこれを毎週探っています。
今週はそのものズバリな「そもそも熱中症とは何?」です。
子供の頃よく言われました、「帽子を被らないと日射病になるよ」と。
何時しかそれが「熱中症」と呼ばれ、今では日本全国すっかりそれに
変わっています。
日射病と熱中症は同じなのか、同じとしたら表現の置き換えはいつ頃起こった
のか、それが気になり調べてみました。
すると熱中症が使われ始めたのはおよそ1995年頃、単に名前の変更だけ
ではありませんでした。
病名の診断
スポーツや仕事などの活動中に起きる場合は「労作性熱中症」、家の中
など日常生活をしている時に起こる場合を「非労作性熱中症」と呼びます。
症状の程度はⅠ度=軽症、日陰などで休み水分を補給する Ⅱ度=中等度、
病院で補液などの手当てを受ける Ⅲ度=重症、直ちに入院治療が必要、と
分けられています。
暑熱環境に身体が適応できずに起きる4つの症状を総称して、熱中症と
呼びます。
脱水症状や頭痛などが起きる熱疲労、腹部やふくらはぎの筋肉が強く痙攣
する熱痙攣、血圧が低下し眩暈や失神を起こす熱失調、体温のコントロール
ができなくなり死亡率が高まる熱射病です。
昔使われた日射病は最後の熱射病の症状を指しています。
(健康で幸せな生活のために より)
幾らウォーキングが好きでも命の危険を冒してはいけません。
ルールを守らなければ周囲に迷惑を掛けてしまいます。
私が守るのは3点。
出かける前と歩行中と帰宅後にタップリと水分を補給、必要に応じて塩分も補給。
なるべく朝や夕方の時間帯に歩く。
そして決して過信をしない。
これを肝に銘じて、いざウォーキングに出かけます。
そんな私に女房が呆れた様に言いました。
「この暑さの中歩くとは、もう熱心を通り越して病気だね。」
その一言を耳にした瞬間、腑に落ちました。
「ひとつの事に心を集中させる」(三省堂国語辞典 より)状態を「熱中」
と言い表します。
私が猛暑にもかかわらずウォーキングに出かけるのは、正に病気の様なもの。
言うならば「ウォーキングに熱中症」