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コーヒーマガジン「スタンダート」6号より

コーヒーマガジン「Standart Japan」第6号より「蒸気機関時代に思いを馳せて」と題したトピックを紹介します。このトピックのなかに「コーヒーと旅」について触れられていたので、ざっくり紹介します。一応このブログは「旅」をテーマにしていますので、コーヒーと旅について考えてみましょう。

目次

「蒸気機関時代に思いを馳せて」

駅のエスプレッソはおいしくないに始まり、エスプレッソと列車の繋がり、蒸気式コーヒーマシンの発明。筆者の旅をした時の現地カフェ巡り、近代機械化によるエスプレッソが家庭に普及したこと、などが続き、

コーヒーはその栽培と消費が始まったときから、栽培・収穫地から遠く離れた場所に住む人々に飲まれていました。

で、そのあと要約すると、
コーヒーは世界的飲み物で生産国以外で消費されるので、コーヒーは「旅する飲み物」とロマン化する傾向にあると。
フェアトレード的なこと、近代社会の転換期のことが続いて、あっちこっち話を広げながらも、関連してうまいこと言って締めくくられています。

うーん。洋もの特有の難解ながらも独特の文体。ちょっと脱線したり、余韻を残したり、詩的な表現を入れたり、うまい文章とは「こう」みたいなのがあるんでしょうね。独特すぎてクセが強いので、まとめきれませんでしたが、おもしろかったです。

コーヒーと旅について

私がコーヒーブログにしようと思いタイトルを考えたときのことです。いつものコーヒー、みんなのコーヒー、いつでもコーヒーみたいな、コーヒーがそばにあってみんな機嫌よくリラックスしてるような日常的なイメージで「every coffee」とつけました。なのに「おいしいコーヒーに出合う旅」という非日常的なキャッチコピーというかコンセプトをかかげました。思えば矛盾してるわけですが、なんでそうしたのか明確な理由はわかりませんでしたが、先のコラムの“コーヒーは「旅する飲み物」とロマン化する傾向にある”というところで、ああ、なるほど、そういうことかって思えました。これは私にとっては大発見ですね。自分がなんとなく考えて出した答えに理由をつけてもらえた感じがします。

あと、筆者が旅をした時は現地のカフェで飲んだコーヒーをノートに染みをつけて、染みを見て旅を思い出すというエピソードがおもしろかったかな。いいコーヒーバカですね。(尊敬の念を込めての最大の賛辞ですよ)

そんなコーヒーについて考えさせてくれるコーヒーマガジンStandart Japan 第6号 はこちら

今日も寄っていただきありがとうございます。スタンダート今号も考えさすなあ。いい意味でね。

もう1杯おかわりいかがですか

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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