反対されると意地になるタイプは要注意!結婚を決めた理由を考えて!

家族

これから結婚に向けて胸が高鳴っている人の耳には、届かないかも知れません。

ですが、偶然にでも目にとまったのなら、少しだけ聞いて欲しいことがあります。

それは、結婚経験のある女性たちの後悔の声です。

そんな話は聞きたくないと思うのは当然だと思いますが、何と既婚女性の半数以上が夫との結婚を後悔しているのです。

その現実にしっかり向き合って結婚に進んで欲しくて、あえて水を差すようなことですが、考えてもらいたくて書いています。

結婚した後のことをリアルに想像した時に、何か引っかかることがありませんか?

喉の魚の小骨が刺さっているような、小さな違和感に気付かないふりをしているのなら、ほんの少しだけ考えてみましょう。

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反対されると意地になるタイプ

結婚を決意する理由に「意地になってしまった」というのは、結婚後に後悔する原因になります。

意地になる理由は、「周囲の反対」が一番大きいでしょう。

彼との交際を親に反対されたこと、友達に反対されたことで、「絶対に幸せになって見返してやる」というモチベーションに変わったのかも知れません。

人間は周囲から反対されればされるほど意地になりやすいので、本当は結婚まで考えているわけじゃなかったのに、反対されたことで意地になり、勢いで結婚してしまうケースもあるのですよね。

あともう1つ、意地になる理由は「負けず嫌い」です。

自分よりも地味でモテなさそうな女性が先に結婚していくとか、友達の中でもライバル的な存在の女性に結婚の噂が・・なんてことがきっかけで、それほど好きでもない相手でも結婚してしまったというケースもあります。

負けず嫌いが理由で結婚を決めるなんて考えられないと思うかも知れませんが、自分自身の本心を押し隠しているので、自分でも気がついていないうちに意地になっていることもあるのです。

周囲を納得させるための結婚

意地で結婚するのは、結婚を素直に祝福してくれない周囲を納得させて「私たちが間違っていた」とわからせたい気持ちが強いからですよね。

そして、私の選んだ人が間違いなかったと周囲の人たちにわからせることで、「あの人は正しい選択をした」と納得させたいからでしょう。

でもそれは、自分たちが幸せだと感じるよりも、幸せそうに見えることを考えがちな生活になってしまいます。

SNSで「いいね」をもらいたくて身の丈に合わない生活を送って見栄を張るようなものです。

そんな暮らしはいつの日か疲れてしまいます。

意地になっている理由

あなたが親や友達など、周囲の人から反対されたことで意地になってしまったのなら、反対された理由について考えてみてください。

経済的な問題

経済的な問題は、親や友達が反対する理由として一番多いと思います。

結婚生活を送る上で、経済的な問題は夫婦喧嘩になりやすいので、上手くいかないことが安易に想像できるからです。

お金なんてどうにかなる!とか、私が稼げば済む話だ!とか、反対されると意地になってしまうかも知れません。

ですが、一時的な問題ではありません。

お金の使い方が荒いとか、安定した職業に就かないという問題が根底にあれば、あなたがずっと働いて支え続けなければいけなくなるのです。

親や友達が反対するのは当たり前です。

年齢差の問題

年齢差が大きいことが周囲の反対の理由の場合は、意地になるのも仕方ないことです。

世の中には親子ほど年齢差がある夫婦でも円満に暮らしている人たちが山ほどいます。

愛に年齢は関係ないと言いますしね。

ですが現実問題から目をそらしてはいけません。

すごく年上の男性と結婚すれば、老後の問題、介護の問題、先立たれた後の生活の問題などは避けられません。

そういう問題をきちんと考えて、それでも覚悟を決められるのかどうか。

反対されて意地になっても、その後のことを考えていないのなら、後悔するかも知れませんよ。

また、彼がすごく年下の場合も反対されやすいと思います。

今はまだいいけど、年齢差が後から夫婦間の問題になることを心配して反対するのです。

若い女性の方に気持ちを奪われるとか、子供を望んでも授からないかも知れないとか・・。

年老いてから見捨てられるなんて悲惨な結果を心配する親もいると思います。

そうなった時に自分が惨めにならないようにできる自信がなければ、意地になるのはやめましょう。

過去の問題

過去に結婚歴のある男性との結婚は、バツイチが珍しくない世の中になっても、やはり心配されるケースです。

あなたが初婚なら尚更です。

過去の結婚が失敗に終わった理由や、前妻との間の子供の有無などは、これからの結婚生活に影響します。

過去の経験があるからこそ、次の結婚生活に生かせると考えることもできます。

ですが、女性問題などが原因だったのなら、同じことを繰り返すのでは?と心配して反対すると思います。

過去のことは関係ないと言い切れる理由が、周囲の反対への意地ではないのか、よく考えてみてください。

また、逆のケースもあります。

あなたはバツがあり、彼は初婚だったりすると、彼の友達や親が反対することは想定できます。

そういう場合も逆境で燃えて意地になりやすいので、冷静になりましょう。

家庭環境の問題

家庭環境の問題で反対されるのは、今はあまりないケースです。

昔は「家柄の違い」とか「格の違い」などと言われて、お互いの家柄のバランスが合わないと反対されたのです。

少なくなったとはいえ、今でもないわけじゃありません。

あまりにも育った環境が違うと、結婚後に苦労するだろうな・・と心配になるので反対するのでしょう。

この場合は、意地で乗り越えることもできます。

ですが、大前提として、お相手と深い愛情で結ばれていないと乗り越えられないと思います。

自分が結婚相手の家でツラい境遇になったとしても、旦那さんになる人が守ってくれなければ意地の張り甲斐もないですよね。

そういうところまで見越して反対されているので、自分では見えないところだと思って素直に聞く耳を持つことが必要ではないでしょうか。

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人がすすめる相手が気に入らない理由

意地で結婚する人は、親や友人が祝福してくれそうな相手を好きになれないのではないですか?

とくに親がすすめる相手なんて・・という先入観があるのかも知れません。

ですが、本当にあなたのことを心配して、あなたに幸せになって欲しいと思う人たちが祝福する相手には、あなたに足らないところを補うものを持っていると思います。

今まで自分で選んだ相手との恋愛に失敗することが多かったのなら、客観的に見て相性の良い人を判断してもらった方が幸せになれる確率は高いのです。

人がすすめる相手が気に入らないのは、自分の見る目が間違っていることを認めたくなくて、意地になってしまうからなのではないでしょうか。

私は大切な友人が新しい彼と付き合い始めた時に、反対したことがあります。

それが原因でしばらく疎遠になりました。

数年でまた仲良くなりましたが、その時反対した彼と友人は結婚しましたがわずか2年足らずで離婚しました。

別れた後に「どうしてもっと強く反対してくれなかったのよ」と冗談交じりで言われましたが、本気で友達を心配したからこそ付き合う時に反対したのですが、それが逆に意地にさせたのではないかと反省することもあります。

負けず嫌いの性格の彼女には、もっと違うカタチで伝えるべきだったのではないか・・と。

ですが、親や友人の言葉を100%聞き入れなくても、少しくらいは素直に耳を傾けて欲しいと思っています。

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まとめ

結婚という人生の一大イベントを、つまらない意地で決めてしまうなんて、ほんとにやめましょう。

後悔しても後悔しても、その時にはもう遅いのです。

周囲に反対されたら、なぜ反対するのか、冷静になって話合ってみましょう。

そして、その反対理由と向き合ってみてください。

一時的な感情で意地になって結婚して後悔している経験者たちの、仲間入りをしないためにも。

 

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