誰でも聞いたことのある言葉
人に親切にしましょう
困っている人を助けましょう
このことは
みんなの心にしみこんでいると思います。
私は幼い頃に、
「誰も見ていなくても、神様は見ているよ」
と母から言われたことが忘れられず
神様に叱られることのないよう
できるかぎり
人に親切に、そして
困っている人は助けてきました。
でもね、
あるとき気がついたのです。
これって、
限界がないことに
どこまで親切にされていても
まだ親切にされたい人もいるし
(悪気なく…ね。)
実は困っていないけど
困ったように見える人もいて
(こちらも悪気なく…ね。)
私は、苦しいんだけど
それでもがんばっていたら
私が自分を生きる
ひまなんて
なくなるのですー
ところで
宇宙には、善悪の概念がないそうです。
時代や場所によって、
さらには人によって
善悪って変わりますものね。
だから、人に
善いことをしたつもりでも
本当は悪いことかもしれない。
善いことだからする
悪いことだからしない
っていう基準には、
そういうわけで
意味がなかったりするのです。
そこで
したいからする
したくないからしない
という基準にしてみます。
したいことをしたのなら
見返りがなくても満たされるし
したくないのに無理にするくらいなら
しないほうが
自分と相手のためにいい
というわけで、とても健全です。
しかも、これって
正直な自分を
生きていますよね
そうやって満たされた自分でいるとき
人って本当の意味で
人に親切にしたい
困っている人を助けたい
という気持ちがわいてきて
最強の愛を発揮するのだと
思います。
私も、そうするようになって
自分のことが好きになり
人にもっとやさしくなりました。
がんばりすぎて
限界をむかえているあなた。
やりたいか・やりたくないか
で判断してみてください。
みんながそうすると
パズルがきちっとはまるように
うまくいくそうです。
宇宙はそういうふうにできているそうなので
きっとだいじょうぶ。
勇気を出してね。