今日は、今朝私がみた
「たわいもないけど
とても縁起がいい夢」の話です。
夢の中で私は、
仏教系の私立高校の生徒の中に
混じらせてもらっていました。
ええ、私だけ年齢がかなり高いのに、
特別に、です
その高校で大きな行事が開催されました。
講堂の中のきらびやかな装飾に、
「さすがだなあ。
豪華できれいだな~!」と感動している私。
ステージで何かが始まるらしく、
先生が数人、登場しました。
みんなお坊さんの服を着ています。
「そっか、先生はお坊さんなんだな~」
と思いました。
するとそのとき、
ステージ右そでから
校長先生が
ずずずず…っと
現れました。
その校長先生が
大きいのなんのって。
頭がめっちゃデカくて
そのわりに、胴体が小さくて
座ってるのかな?と思いました。
まるで石の仏みたいです。
石仏なの?とよ~く見ると
やっぱり生身の人間です。
う~ん、この見た目と大きさ、
何かに似てる…
あ、そう!
これよ!
校長先生は、
一生懸命、生身の人間っぽくしてたけど
私から見ると、仏さまであることが
隠しきれていませんでした。
そうこうしているうち、
お坊さんの先生達が、
歌を歌い始めました。
ちょっとお経っぽい歌です。
これが、
なかなかの
下手…でね。
ばらばらでぜんぜん合っていないのです…
そのときです。
校長先生が…
歌い始めました。
校長先生、
声、いい!
しかも、歌、うまい!
そのうち、ばらばらだった
お坊さん先生達もそろってきて、
校長先生と先生達全員が
すばらしいハーモニーになりました。
「それにしても校長先生、
いい声でいい歌だな~」
としばらく聞きほれました。
覚えているのはそこまでです。
この夢、なんと
起きたら忘れてしまっていました。
でも、何やらすごい夢をみた
という印象と、
夢の中で私がいた場所の雰囲気が
私の中にかすかに残っていたので
何とか引っ張り出して
思い出すことができました。
思い出してびっくりしたのは、
夢の中で歌をきいたことです。
私は初めての体験でした。
夢の中で音楽って、アリなんですね。
起きている今、
声の感じはなんとなく思い出せますが、
歌のメロディーはもう全然思い出せません。
石の仏さまが、生身の人間になって、
美しい歌を歌ってくれたという
縁起のいい不思議な夢。
仏さまの歌声が
これを読んだあなたの心にも、
ひそかに
響き伝わっていますように。