【2023年3月31日追記】
保津川の川下りの転覆事故、
行方不明の船頭さんが見つかりました。
ライフジャケットはつけていたけれど、
手動で開いていなかったそうです。
あんどうりすさんによると、
流れが強い川は水圧が高くなり、
動作が困難になるそうです。
手動の救命胴衣、
それで開けなかったのだろうか。
暖かくなったらきっと、
川に行く人も増えるはず。
今一度、川遊びの時には
大人も子どもも
ライフジャケットを
ひとりにひとつ、
忘れずに。
ライフジャケットは
大きく膨張式と固形式に分かれます。
何をするかで選ぶものが違ってきそうです。
膨張式をつけるなら、
自動で開くタイプを、ぜひ!
2020年8月8日に書いた記事、再掲します。
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わたしは一度、海でおぼれかけたことがあります。
小学校1年生までは
海水浴にも行ってたのだけど、
都内に引っ越ししてからは
釣り以外の水辺の記憶はありません。
きっと両親もあまり
泳げないんじゃないのかな。
高校生では夏、遠泳があって
わたしは1~7班のうちの7班。
他の班が湾の外まで行くのに
7班だけ湾内のブイタッチ、という短距離💦
そこまで行けるようになったから、
ちょっと泳げる気分だったんだけど。
大人になってから
海で素潜りしようとしたら、
潜ることも浮かぶことも
できない自分がいて、
「わたし、やっぱり泳げないじゃん!」
と気づいたのでした。
当然の結果としておぼれそうになり、
気付いて近づいてきた相方をつかまえて
浮き輪代わりにつかまって息を吸って
なんとか陸までたどり着いたけど
いや大変だった
それ以来、水のそばを通ると
足元がぞわぞわする自分がいます。
わたしは海ですら溺れかかった人なので
川でライジャケ付けないなんて絶対無理ですが
泳げる人は自分の力を過信しがち。
このあんどうりすさんの記事、
水辺、特に川で遊ぶ予定の方は
絶対読んでおいた方がいい!
https://news.yahoo.co.jp/byline/andorisu/20200807-00192126/
2次災害発生時の川の水難事故の死者数は、1次災害が36、2%に対し、2次災害は73%です。救助に行った人の死亡率(2次災害発生時)は10人中7人プラスが亡くなっているという悲惨な結果です。救助に行く際、ライフジャケットをつけないなんて、リバーレスキューではありえません。川遊びに行くのであれば、親もライフジャケットが必須です。
上記リンクより
流れがあればまっすぐは泳げないし、
溺れる子どもを抱えて泳ぐなんて
よっぽどのスキルがないと難しいから
溺れないようにするのが先だよね。
ライフジャケットを装着すれば、
絶対命が助かるわけじゃないけれど
助かる可能性は上がります。確実に。
みんなで遊べる日常が
やっと戻ってきつつあります。
今年はだれもが
いろんなところに遊びに行くだろうな。
その中には、水辺がきっとあると思う。
新型コロナの影響もあり
外でのアクティビティが増えているのに
学校でプールの授業がほとんどできず
水に慣れていない子も多いから、
ぜひ、心に留めてほしい。
水辺で遊ぶならまず、
溺れない対策を。
大人も子どもも。
かたづけこびと代表、堀中里香です。
整理収納×防災備蓄を軸に、
栃木県は宇都宮を中心に関東で活動しています。
LINE公式、始めました。
整理収納×防災備蓄について
あれこれ、お伝えします。