「ホイッスルを持っていると災害時に役に立つ」
っていうの、聞いたことありますか？
何か災害に巻き込まれて
身動きが取れなくなった時、
「たすけてー！！」
と声で呼べればいいけど
叫びすぎたり
ストレスによって
声が出なくなったりしても
ホイッスルがあれば
人がいることを伝えられる！！
ということで、
普段からホイッスルを持ち歩くのを
お勧めしています。
ただ
ホイッスル、
災害用に向いているモノと
災害用に向ていないモノと
があるのです。
例えばこの写真のホイッスル、
どちらも普通にホイッスルですが
実は作りが違います。
左のホイッスルは
ピーホイッスル
というらしい。
ピーピーなるからではなく、
中に玉(pea)が入っているから。
玉(Pea)の回転で強弱メリハリがつくのだそう。
ピーはコルクが多いらしい。
写真のもコルクでできていますね。
「ピリリリリリリリ」
という柔らかい音が出ます。
右のホイッスルは
複数の共鳴管でうねり(Beat)を発生させる
ビートホイッスル
というタイプ。
「ピーーーーーーー」
という強い音が出ます。
よくライフジャケットにくっついてるのは
こういうホイッスルです。
ありんこストアより
ピーホイッスルを
ずっと使っていたり
水辺で使っていたりすると
唾液や水で玉が濡れてしまう。
濡れた玉はちゃんと動かなくなって
音が出づらくなったり
出なくなったりすることがあるそう。
濡れてもちゃんと音が出るのは
ビートホイッスル
ということですね。
なるほど、
ライフジャケットのが
ビートホイッスルなのは
そういう理由なのね。
ビートホイッスルなら
なんでもいいわけでもなく。
例えばスポーツ用のホイッスルは
多くがビートホイッスルなのですが、
とても大きな音が出る代わりに
吹くのがとても難しいらしい。
通常のビートホイッスルは
少しの息で大きな音が出るように
作られているようです。
中でも、
防災用って書いてあるものには
どのぐらいの大きさの音が出るか
書いていあるものが多いので
目安にするといいですね。
そしてもう一つ、
壊れてしまったら使えないわけで
丈夫なモノがお勧めです。
以前甥っ子に
ライト付きのホイッスル↓をあげたのですが
砂場に持っていって
ライトが速攻壊れたらしい
ホイッスル自体は平気だけど
ライトが壊れたら持ち歩きたくなくなっちゃう。
いい商品なんだけど、
子どもには難しかったようです。
キッズ用なんだけどね💦
わたしが愛用しているのは
こういう薄い形状のモノ。
こういう形だと、落としたり踏まれたりしても
ダメージが少なく済みますよね。
蓄光タイプをを選べば、
暗いところでも見つけやすいですよ。
見た目が気に入らないと、
持ち歩かないと思うのです。
持ち歩かなかったら、
いざというとき使えないでしょ？
だから、
見た目が
気に入ったモノを選ぶ
ってすごく大事だと思う！
わたしが持ち歩いているもう一種類は
目立たない小さいモノ。
どちらも気に入ってるから、
カバンに付けてあっても違和感ありません。
ホイッスル、こんなとこに気を付けて選んでみてね。
①濡れても大丈夫なモノ
②音を出しやすいモノ
③壊れないモノ
④見た目が気に入ったモノ
気に入るものが見つかりますように！
かたづけこびとの現れる暮らしをご提案する
かたづけこびと代表、堀中里香です。
整理収納コンサルタント＆防災備蓄収納マスタープランナーとして
栃木県は宇都宮を中心に関東で活動しています。
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