かなり以前にお下がりでいただいたストックの長さを短くカットしてみました。ちょっとカッコいい感じですが、長くて重い。。。最近のストックとは比べるべくもないです。
ストックの長さを変えるには、
1.グリップを抜き取る
2.ストックをカットする
3.グリップを嵌める
この手順になります。グリップの外し方ですが、これはもうパワーゲームで・・・は、外れないのでスキーバイスに挟んで固定。グリップを回しながら引き抜くようにします。外れる時はあっさりですが、今回は片方だけえっらい固くて泣きそうになりました。シリコンスプレーを撒くとかシャボンをつけるとかはしていません。地道にグリップを回しながら引き抜きました。いよいよ抜けないときにはその手の手段も考えないといけないかもしれませんが、作業現場がツルツルのヌルヌルになりそうで、力技の継続でなんとか。。。
グリップが無事に外れたら、あとはカットしたい長さのところに油性マジックで印をつけて、パイプカッターでカットしていきます。じふんはPC-32という製品をホームセンターで見つけて使ってます。
パイプカッターの使い方は、刃がストックに当たる位置で固定。刃が印に対して真っ直ぐあたるようカッターをくるくるとストックの外周をまわしていきます。少しずつ切れていくので、いったん回すのをやめ刃を奥に進ませるように締め直します。あとはその繰り返しです。
あとは、グリップを元に戻して完成。戻したあとは両ストックの長さがきちんと合っているか確認。2本目のストックのグリップを戻すときに1本目と比べながらやるのが良いです。グリップの戻しが甘いと長さがちぐはぐになります。
今回は15cm切りました。石突きのラバーから測って110cmなので、試してみてもう少し切りたくなるかもしれません。
道具を揃えてまでやる作業じゃないという方はショップにお願いしましょう。爺ぃはビクトリアにメールでやってもらえるか質問したら、カーボンポールは作業中に折れるリスクを了解してくれればOKと引き受けてくれました。お値段千円でした。
ちなみにその時頼んだストックは今思えば、数年前にワンゲルスポーツで買ったものでした。←当時はビクトリア本店にブーツのシェル出しとかでしょっちゅうお世話になっていたので、普通に聞いてしまった。。。
長くはできませんが、気に入らなければ短くはできるので、道具を揃えてしまうのも良いかもしれません。パイプカッターはホームセンターで千円くらいでした。
あと少しでシーズン開幕です!
悔いのない一本を!!
〜 lumevangis 〜