バスケで痛めた膝
3ヶ月前から右膝が痛み始める。
バスケチームに所属しているが、痛みの為に途中で抜けたり別メニューをこなしている。
曲げる途中が痛い
今回のオスグッドの症状は
「しゃがもうとすると膝が痛い」
ところが、
「しゃがんでしまえば痛くない」
そして
「立ち上がる時が痛い」
ところが、
「正座をしても痛くない」
つまり、膝を曲げてしまえば痛くないが、曲げるまでのグッと力が入る時に膝の下(脛骨粗面)が痛いという症状のオスグッドです。
ちなみに、ベッドに仰向けになってもらって膝を完全に曲げても、オスグッド特有の痛みはありませんでした。
大腿四頭筋は関係ない
一般的に良く言われているオスグッドの原因は、
「大腿四頭筋(太もも前側)が硬いから、脛骨粗面が引っ張られて痛い」
です。
しかし、今回のケースのように、膝を曲げても正座をしても痛くないオスグッドもあります。
そうなると、その理屈は成り立ちませんよね。
つまり、大腿四頭筋はオスグッドに関係ないという事です。
当院が考えるオスグッドの原因は大腿四頭筋にはありません。
いくら大腿四頭筋を緩めてもオスグッドは治りません。
オスグッド最大の原因は別の場所にあります。
当院の理論に基づいて施術すると、一度ですんなりしゃがむ事が出来ました。
伸びない膝を治す
2回目のご来院。
バスケのプレー中は痛くないが終わった後に患部がズキズキと痛む。
初回と同じような施術を続けるが、運動後の痛みがなかなか治らない。
左右の膝をよく比べてみると、オスグッドの右膝の方が伸びきっていないことに気が付きました。
仰向けでいる時に右膝の方が浮いています。
膝を曲げると痛いのには理由があるのと同じで、膝が伸びないのにも理由があります。
膝が伸びきらない原因の一つは太ももにあります。
かと言ってただ大腿四頭筋を揉んだりストレッチしたりする訳ではなく、少し深い部分にアプローチします。
何回か通っていただき施術を続けると、右膝が伸びるようになってきました。
5回で完治しました
計5回通っていただき、同じ施術を繰り返すことで、バスケをしても、その前後ともに、オスグッドの痛みは全くなくなりました。
これで膝を曲げる途中に体重が乗ると痛いオスグッドは完治です。
再発を防ぐ自己療法を指導して終了です。
まとめ
オスグッドは小学校高学年に好発しますが、一度治っても中学生くらいまではまた再発する可能性もあります。
なので当院ではオスグッドを自分で治す方法をレクチャーしています。
それは患部(脛骨粗面)以外の部分を自分で緩めてもらう簡単なやり方です。
これで再発は大幅に軽減します^^
●●● 当院オリジナル手技 ●●●
オスグッドも最短一回完治です^^
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