昨日、報知の高木さんがアップしてくれた国民栄誉賞表彰式の一問一答
 
当時の自分の記事を見に行ったら、スポニチさん等の一問一答のリンクは貼ってるんだけど、原文を貼ってなくて…

で、リンク先飛んだらすべて消えてたヽ(´□`。)ノ・゚

やっぱリンク切れしちゃうから、記録として貼って残しておかなきゃだねーヽ(´□`。)ノ・゚

なので、貼るねー!


この記事は、あとで2年前のところへ移動しますm(_ _)m



授賞式後の一問一答


 ―今の感想は?

 「本当にこういった賞っていうのは、自分だけで取れるものではないですし、ここまで切り開いて下さった方がたくさんいらっしゃる中でこうやって代表として、多分僕は環境にも恵まれながら頂いた賞だと思うので、本当にこの賞と、そして皆さまの期待と共にこれからも進んでいきたいなというふうに思っています」

 ―袴について?

 「袴は仙台平という、人間国宝である甲田様が直々に送って下さったもので、伊達藩の藩主の方々が使っていたということもあって、非常に素晴らしいものですし、自分はちょっと袴とかそういうことに関しては詳しくはないんですけれども、本当に快適に身に着けさせて頂いているなという感触があります」

 ―紋付き袴?

 「はい、羽生家のものをつけさせて頂きました」

 ―記念品を辞退した理由は?

 「やはり、自分の中で皆さまを代表をしてっていう気持ちがすごくあり、みなさまと共にだからこそ取れた賞という気持ちがすごくあったので、僕個人の気持ちだとか、あまり出したくないなと。そういう意味でも記念品というものは辞退させて頂きました」

 ―今後の目標は?

 「やはり競技会に向けてしっかりとまずは準備していくことが大事かなと。けがの具合も少しずつ良くなってきて、できるジャンプ、できる技などが段々増えてきているので、そういった中で自分の体とまた相談しながら、これから、試合に向けて準備を着々と進めて行ければと思っています」

 ―最年少での受賞について?

 「自分の中ではあまり最年少という気持ちは大きくはなくて、やはり、ずっと自分の気持ちの中ではここまで応援してくださった方々も含めて、皆さまの思いがこの背中を押して下さったというふうに思っているので、何か、最年少っていうよりは、皆さんがそばにいてくれて、ここで自分が受け取ることができたんだなっていうふうに感じております」

 ―国民栄誉賞受賞者として、これからどういう人生を?

 「ここまで、つい先日まで、昨日までですけども、アイスショーなどを行ってきました。そういった中で、受賞が決まった時に、やはりたくさんの方々からおめでとうという言葉も頂きましたし、また、日本の方々だけではなくて、一緒にアイスショーで滑っていた海外のスケーターの方々からもやはり、おめでとうという言葉が聞けたのが、すごく印象的でした。だからこそ、やはり日本人として誇りを持って、これから日本だけじゃなくて海外にも目を向けて、僕はスケーターとして滑っていきたいと思っていますし、海外の方から見てもやはり素晴らしい賞であるからこそ、せっかく頂けた賞の名を背負って、これからいろんな活動のきっかけとなるような機会になったらなと思います」

 ―今後どんなスケーターに?

 「やはり、スケーターとして人間として、このように素晴らしい賞を頂けるということは、なんていうか、普通ではいけないんだなっていうふうに自分の中ではちょっと、けじめというか、そういうものをつけています。だからこそ、これからも私生活を含めて常にいろんなことに気を遣って、1人の人間として、後ろ指を指されないような生き方をしていきたいと思っていますし、それは自分のスケート観においても同じで、これからも全力で、自分の名に、そしてこの国民栄誉賞という素晴らしい名に恥じないようなスケートをしていくことがまずは大事かなと今は思っています」

 ―次の五輪への意気込みは?

 「特に考えていません。自分が今思っていることは、自分がやりたいこと、自分がスケートを通じて磨いていきたいこと、成長していきたいこと、そういったことを自分が納得出来るようにしたいなというふうに思っています」

 ―被災地への思い?

 「僕は仙台のスケートリンクで当時、練習中に被災して。それから、本当にたくさんの方々にご支援して頂き、様々な形でも、お力を頂きました。そういった意味で、被災地の方々からも応援されていた立場だからこそ、やはり皆さんの力になれればという思いで今もいますし、また、僕は何かを作ったり、直接的に何か手助けを出来る立場ではないので、本当に実質的な復興のお力にはなれていないかもしれないんですけども、僕はスケーターとして、フィギュアスケートをやっている人間として、やっぱり自分のスケートだったり、自分がこうやって国民栄誉賞を頂いたことによって、少しでも希望を抱けるようなきっかけだったり、自分を通じて皆さんの心が一つになるような存在であったり、そういうふうになっていきたいなと思います」

 ―スポーツ界での自分の役割?

 「将来的には日本だけでなく、やはり、本当にトップに立ちたいっていうふうに思っている選手は全世界にあふれているので、そういった方々の支援ができる立場になれればなというふうに思っています。やはり、こういう賞を頂けたからこそ、やっぱり日本人としての誇り、文化、考え方、そういったものにもしっかりと思考を巡らせて、そういう立場に立ちたいなというふうに思っていますし、こういう、五輪2連覇であったり、そういった皆様の、うーん、何て言うかな。評価というか、そういった結果を頂けたからこそできることって絶対あると思うので、僕にしかできないことを、僕しか感じて来られなかったこと、僕しか学べなかったことを伝えていけるような存在になりたいなと思います」

 ―改めて受賞を聞いた時の感想は?

 「まず、大変恐縮な気持ちが多くありました。ただ、国民栄誉賞を頂けるということを聞いた時に、やはり自分は、うん。自分の報道とか、何て言うんですかね。自分の結果とか、スケートとか、そういったものを通して、皆さまのお力がみなさまに還元さているんだなっていうふうに思えたので、そういった意味でも今回のこういう明るいニュースが、みなさまにとってやっぱり明るい光になって頂けていたらうれしいなと思いました。やっぱりそういう存在にこれからもならなくてはいけないなと、改めて思いました。だからこそ、言葉で表すのはすごく難しいんですけれども、1人の人間としてだけじゃなくて、1つの存在として、羽生結弦という存在として皆さまの力が僕に注がれていて、その力が皆さまにまた巡っていってっていうふうになるためには、やはりその期待に応えなくてはいけない、そしてその期待に応えられるだけの努力、技術、芸術を持っていなくてはいけないというふうに強く思っているので、これからもさらに身を引き締めて頑張っていきたいなというふうに思っています。ありがとうございます」

 

 
 
 

 
 
 
 
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