鬼の首があるという
吉備津神社に行ってきました
宿泊していた リーセントカルチャーホテルから
車で30分ほど
大吉備津彦(おおきびつひこ)大神を 主祭神とする山陽道屈指の大社で
桃太郎伝説の モデルとして有名です
石段を上がると
北随神門(ホロがかかっている部分)があります 室町中期に再建されたらしいのですが 今は工事中!
その上に また少しだけ石段
ここを抜けると
芽の輪がありました これ どうしていいものかわからず
巫女さんに 訪ねたところ 「中をくぐってください」と 普通にくぐりました
・・・・が 正式には 8の字に 最初は左回り→右回り→左回り と計3回くぐることで
半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うという儀式で
お正月と 夏に 行うそうです Wikiから抜粋
次回は ちゃんと8の字で3回ぐるぐ~るします
今年は どこの神社でも
御即位の奉祝が かがげられていますね
そうそう 吉備津彦命(きびつひこのみこと)は あの 古事記・日本書記 などに出てくる 古代日本の皇族です
吉備津神社と言えば この廻廊
朱色部分は 南随神門 廻廊の途中にある 1357年再建 吉備津神社中最古の建造物です
この廻廊は 自然の勾配をそのまま
まっすぐに建てられました
1579年再建 全長360m
とても美しいく
職人の技が 素晴らしい
なだらかな坂を下ると
こんな感じで 壮大な奥行きが楽しめる廻廊です
と セミの抜け殻発見 再生・蘇りとして ラッキーアイテムのセミの抜け殻
海外では アクセサリーとしても多いモチーフのセミ
子供の頃 抜け殻を 洋服に上から肩にくっつけてよく遊んだなぁ~
つけているのを忘れて ランドセルを背負い・・・よくありました(笑)
一番奥にあるのが
正宮・本宮・内宮・新宮・岩山宮 =吉備津五所明神
吉備津彦命の父母神をおまつりしており、安産・育児の神様として信仰されています
乳がん祈願でも 有名みたいです
三社宮 吉備国の平定に活躍した神々が祀られています
そして 鬼(温羅(うら))の首が 釜の下にあるという
御釜殿での 鳴釜神事
時間が合えば 是非ともと思っていましたが この時 8:30・・・
受付は9時からでした``r(^^;)ポリポリ
撮影禁止だったので
毎日新聞さんから お借りしてきました
1612年に再建され ずっと火をくべているので 煤で黒くなっています
右の 御釜の下に 鬼の首が祀られているとか
ちなみに 左の御釜は普段は使わず 大切な神事やお正月等にだけ 火をくべるそうです
神事が行われていない時は 誰でも 中に入ることができます
我々も 中に入り お話を聞かせていただきました
壁にかかっている しゃもじは200年ほど前に 宮島の方から奉納されたもので
真ん中の一番大きなしゃもじは な~んと
紅葉の木から作られた とっても貴重なものですって
神秘的な鳴釜神事は 他では無いもので 重要文化財になっています
鬼退治神話の詳細は 公式サイトでみてくださいませ(^人^)
後半へ続く
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