「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

埼玉県さいたま市/必殺雨漏り修理人の雨漏り調査(東京都台東区屋上防水/塩ビシート防水)

2020-03-03 17:19:55 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

雨漏り調査・修理、防水工事を本気で真剣にやり続けている1級防水技能士/職人社長の安藤です。

東京都台東区の屋上防水の写真を見ながら説明をさせていただきます。

 

屋上に使用されている防水材にも色々種類があります。

アスファルト防水、ゴムシート防水、塩ビシート防水、ウレタン防水・・・などありますが、こちらの現場は塩ビシート防水でした。

 

塩ビシート防水でたまに見かけるのが、防水シートが切れていたり、引っ張られて角が浮いている状態であったり、カチカチに固くなっていたり、やはり経年劣化には勝てないようです。

それでは、一緒に見ていきましょう。

屋上の左の方に排水ドレンがあります。

その手前はちょっと汚れているように見えます。

そこで問題です。

なぜでしょう?

この写真だとちょっとわかりにくいかもしれません。

指を指している所がちょっとおかしいのが、わかりますか?

角が膨れているようにも見えます。

近寄ってみると、塩ビシート防水が極端に縮んでしまい、角が浮いていました。

膨れじゃなかったんです。

横から見るとこんな感じです。

この写真でもまだわかりにくいかもしれませんが、膨れというよりも極端に縮んでしまい、引っ張られている状態です。

塩ビシート防水は縮んでいるだけではなく、既に経年劣化で固くなっているので、いずれは破れてしまいます。

排水ドレンですが、塩ビシートが浮いて高くなっているので、排水がうまくできていない状態です。

だから、土が溜まっていたんです。

塩ビ防水シートが縮んでしまい、斜めになっています。

この写真がわかりやすいと思います。

平場と立上りの境目がない状態です。

すごいことになっています。

排水ドレンの位置が高くなっているでしょ。

雨水の排水に問題があります。

 

さらに雨漏り調査を続けていくと・・・

ウレタン防水で部分的に修理をしています。

以前にも雨漏りがあったんでしょうね。

チョーキング現象(触ると白っぽい粉が指についてくる)が起きているので、工事をしてから結構時間が経過しているはずですよ。

ウレタン防水が切れていました。

ここも切れています。

ここもです。

小さいけど、ここも切れていますね。

近寄ってみると、切れ込みが深いようです。

排水ドレンが高い位置にあるので、雨が降るとプール状態になるはずです。

そうなると、防水の切れている箇所から雨水が侵入して、雨漏りが発生します。

 

雨漏りの原因をなくさなければ、雨漏りは止まりません。

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤にご連絡をいただければ、雨漏り調査は無料です。

調査後、いくつかの雨漏り対策工事のプランをご提案させていただきますので、その中から工事プランをお選びいただくことが可能です。

低料金プラン~雨漏り防水保証10年付防水工事プランまで、お気軽にご相談ください。

 

それでは、また。

 

雨漏りの情報はこちらでもご覧いただけます。

「必殺雨漏り修理人」

 

東京/埼玉 必殺雨漏り修理人

職人社長の安藤

 



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