「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人仕事~ 埼玉県朝霞市雨漏り調査で見つかる新築時から存在する雨漏り危険個所

2020-09-07 12:13:51 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事

埼玉県さいたま市、職人魂の防水屋、必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤です。

 

今回ご紹介するのは埼玉県朝霞市の戸建住宅の雨漏りです。

雨漏り調査で見つかる雨漏りの原因の中で、わりと多いのが新築時から放置されたままの納まりが悪い箇所や施工が不完全な箇所などです。

今までは台風の時だけの雨漏りが、最近はゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨などで強烈な風、雨量でベランダが突然プール状態になった時などに、これから紹介する雨漏り危険個所は雨水の入り口になってしまうことが多いので気を付けたいところです。

 

雨漏り調査の前日に雨が降った時は、目視調査のほかに赤外線カメラを使用して調査をすることもあります。

天井や外壁に雨水が残っている状態で赤外線カメラを使用すると雨漏り調査がしやすくなるので、条件があった時は赤外線カメラを使用しています。業者によっては、高額な調査費用で赤外線カメラを使用した雨漏り調査をしているようですが、必殺雨漏り修理人は無料で行っています。

 

私が指をさしているこの場所は、天井のクロスとクロスを貼り合わせている所です。ここから雨漏りがした、ということなので、赤外線カメラで1枚撮ってみました。

赤外線カメラを使用して天井を見ると、一部分の温度が低いことがわかりました。これは天井に雨水がまだ残っているという証拠です。

上の1枚とこの下の1枚の写真は、赤外線カメラを使用した時に同時に撮影される2枚の写真です。御覧の通り、下の1枚の写真では、雨水が隠れていることすらわかりませんが、上の1枚では温度差がはっきりわかるので、雨水の位置一目瞭然です。

赤外線カメラは雨漏り調査時に、雨漏りしている場所の確定をするのに役立ちます。隠れている雨水の大きさがわかることも、雨水の入り口を探し当てることにも使用できるので、雨漏り調査に必要な道具の一つだと思います。

今回は赤外線カメラを使用していますが、目視調査の場合でも雨漏りした場所のをまず確定してから、上の階または屋根の上へ行って調査をしているので、やっていることは同じです。

 

今回の現場は2階建て住宅の1階天井なので、2階ベランダへ出て1階と2階の位置関係の確認をしました。

戸袋の下は低いので、施工がやりにくいことと、完了後の確認もしにくい場所です。完璧な施工ができないまま、危険個所を残して引き渡しになることが多いようです。

いつものように鏡とライトを使用して調査をすると、雨漏り危険個所が見えてきました。

戸袋の下の防水施工が残念な仕上がりでした。穴があいているのが確認できます。新築の時からこの状態だったんです。このようなケースは結構多いですね。

2階ベランダの戸袋の下に穴が開いていても、小雨や普通の雨では雨漏りしないこともありますが、最近のゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨の影響で雨漏りがしやすくなってます。

 

新築時から存在する雨漏り危険個所、結構多いようです。

1カ所このような欠陥があると、必ずと言っていいほど他にも見つかるものです。理由は簡単です。ベランダのFRP防水工事の仕事量は1人分なので、複数の防水職人が入ることはありません。

FRP防水の各工程を一人の防水職人が施工するので、今回の現場のような欠陥が1カ所見つかると、同じような欠陥が複数個所点在していることが多いようです。

今までとは、ちょっと違う雨の降り方、雨量、強風... 気を付けなければなりません。新築時からあるこのような欠陥、これからさらに多くなるゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨の影響で雨水が建物の中へ侵入しやすくなります。

 

 

お困りの時はご連絡ください。

 

ごきげんよう

必殺雨漏り修理人/職人社長の安藤

 

 

 

雨漏り調査,見積もりについて:

「新しい生活様式」、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い、手指消毒は今や当たり前のことなっています。

新型コロナウイルスが猛威を振るうこのご時世、必殺雨漏り修理人は除菌アルコールタイプのウエットテッシュを常に持ち歩き、マスクを着用して雨漏り調査をしています。

毎日、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底、アルコールジェルで手指消毒、作業服はアルコール配合のファブリーズでシュッシュッしています。今、やるべきことは当然やっています。私が雨漏り調査に伺う時は安全ですので、ご安心ください。

*現場によっては、家の中に一歩も入らずに雨漏り調査ができます。必要になるのは、雨漏りしている箇所の写真4~5枚と建築図面(平面図、立面図)のコピーです。

写真は部屋出入り口から1枚、近寄って1枚、さらに左右で2枚、近づいて1枚、指をさしていただけると更にわかりやすい写真になります。

建築図面が見つからなかったら、手書きの図面でも構いません。寸法を記入していただけると助かります。

 

*日本ではソーシャルディスタンスが2mと言われています。守りましょう2mの距離。雨漏り調査時は、三密(密閉、密集、密接)を避け、最小限の接触になるように工夫をしますので、部屋の窓は開けて換気をお願いします。

 

雨漏りの情報はこちらでもご覧いただけます。

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