藤澤秀行名誉棋聖が囲碁殿堂入り、とのニュースが!!

誠にお目出度い事です。(-_-)

 

藤澤先生には十代の頃から約30年、お世話になりました。

 

特に印象的だったのは、碁を並べていると瞬時に

「ここは、こう打つ感じだ」と、思いも付かない手を指摘された事が多々有った事。

 

検討を重ねて、なるほど良い手ですね!!となる訳ですが

「ここの形がこうで、ここの力関係がこうだから、こういう手になるんだ」

などと、後から説明を加えられ、更に納得する事もしばしば。

 

今のAIも、突拍子もない手を指摘している様で、翌々考えてみると、結構理論的だったりするんですね。

 

画家さん、彫刻家さん等が、先ず感性で作品に取り掛かり、技術を持って完成させているとすれば、囲碁も同じ芸術かと、改めて思った次第。

 

さて、この殿堂入りを、先生は何と仰るか。

 

紫綬褒章を受けられた時も

「オレはいらない!!と言ったんだけど、先生が貰わないと、後の人が困ると言われたんで・・・」

と仰ってられていたんで・・・

 

「そんなもん屁でもない。オナラにもなんないよ!!!(^^)!」

おっと(@!@)これは先生がお酒を召し上がられた時の口癖でした(^^;;;)