3月も終わりに近づいていますね。
思いのほかパート探しに手こずって、この1ヶ月間は、単発バイトもやりました。
誰にでも出来る単純作業。
それが苦手というのも思い込み?
そんな期待もあってチャレンジしてみましたが、やっぱり得意とは言えないというか…。
たとえば、商品にシールをペタペタペタと貼ってタグを付けるだけだとしても、他の人がこなす仕事量と私がこなす仕事量は明らかに違ってしまいます。
気にしすぎ、単純作業でそれほど差がつく訳がないと思われるかもしれません。
でも、皆んながひたすら手を動かしテキパキこなしていく単純作業って、私のように間違えちゃいけないぞ、違うところにシール貼っていない?って、常に考え確認してしまうのが習慣化していると、スピードに大きな差がついてしまうのです。
こんな簡単な仕事が皆んなと同じスピードで出来ないなんてとムキになり、それでも追いつかなくて自分に失望するということを、今までの人生でどれだけ繰り返してきたことでしょう。
けれど、今回、今までやってこなかったサービス業にもチャレンジしてみて、質問されたとき臨機応変な答えが出来ないとか課題はあるけど、知識をつければこっちの方がはるかにスムーズにこなせる可能性が大きいということがわかりました。
過去の自分は、限られた狭い範囲の中だけで仕事を探そうとしてきたようです。
出来ればお金は扱いたくない、食中毒が起こる可能性のある食品関係には関わりたくないだとか。
苦手なことを避けたいという思いが強かったというのもあるでしょう。
でも、今回、単発のバイトをしたり、訪問マッサージ以外の仕事をしてみようかと、治療院やリラクゼーションのお店等々を探す過程で気づいたこと。
それは、この社会に、自分がのびのびと働いてお金を稼げる場所などないと頭から決めつけていたということ。
深いところで、そう決めつけていたから、もっと自分に合った仕事があるはずと積極的に探してみることもしなかったのです。
それでも、要所要所では、ちゃんと必要な場所に導いて貰えていたようで、4月から、また訪問マッサージのパートを始めることが決まりました。
それについては、またいつか語るとして。
精神的なアンバランスと体の関係に気づいて体からアプローチしたいと思うセラピストは沢山いても、精神的な問題を抱えている人の多くはその必要性を感じていないのが今の現状。
いつだって遅いということはありません。
それでも、自分自身、もっと早く体の問題に気づきケアして、強い恐れや緊張を緩和することが出来ていたなら、もっともっと自分に制限を設けず様々な経験が出来ていたかもしれないと思います。
だから、心と体の関係について発信し続け、「はるのいざない」を育てていきたいのです。
それを確認するための3ヶ月間でもありました。
新宿御苑にて