VARIVAS/スーパートラウトアドバンス

高い視認性と伸長性・クモの巣耐性。夏の渓流ルアー釣りのおすすめライン・VARIVAS/スーパートラウトアドバンス[サイトエディション]

「渓流域でルアーフィッシングをするトラウトアングラーに最適なラインはなにか。」

昨シーズンから考え、複数のラインを使用してテストしてきた結果、ベターと言えるアイテム「VARIVAS/スーパートラウトアドバンス[サイトエディション]」に出会えたため、ここで詳しくご紹介したいと思います。

僕がよく釣りに行くフィールドとタックル

僕がよく釣りに行くフィールド
使用するシチュエーションが大きく異なる場合、あまり参考にならない可能性が高いため、参考までに僕がいつも釣りしている渓相とタックルをご紹介。

周りに木々が生い茂る
写真のように、周りに木々が生い茂り、比較的水量が少ない水域で釣りをしています。
そのため、広大な本流域での釣りと比べると、キャスティングには飛距離よりもコントロールが求められるケースがほとんどになります。

また、夏になると目の前にはクモの巣が張り巡らされ、これらにラインが絡みついてくることが多くなり、これらと闘いながら釣りをすることになります。

ある夏のタックル
タックルは、ベイト。
そもそもベイト自体が個人的に好きなことと、手返しの良さ・着水~アクションまでの時間短縮ができることが気に入っています。

が、ベイトリールを使う場合、バックラッシュのリスクはどうしても付きまといます。
そのため、ライン選びの際は、万一バックラッシュした際に修復しやすいかどうかも気にするようにしています。

VARIVAS/スーパートラウトアドバンス[サイトエディション]

VARIVAS/スーパートラウトアドバンス
そんな環境でテストしていった結果、たどりついたのがVARIVASのスーパートラウトアドバンス[サイトエディション]。

なぜナイロンラインなのか

このスーパートラウトアドバンス[サイトエディション]はナイロンライン。

ライン選びをする上でまず決めたいのが、PE・ナイロン・フロロカーボン、この3つのうちどれにするかということだと思うので、まずは、なぜナイロンにしたのかに触れたいと思います。

PEよりもナイロン・フロロ


3つの選択肢の中で、僕が一番早く切り捨てたのはPE。その理由は以下になります。

飛距離・直線強度・感度そんなにいらない

PEのラインシステムを採用する大きなメリットは、飛距離・直線強度・感度にあると思います。
それが、こと源流域の釣りにおいてはあまり必要ではありません。ポイントは立ち位置の近くにありますし、僕のターゲットは大きくても30cm程度です。
また、水深もなく、ルアーを見ながらの釣りになるため、感度も必要ありません。魚もルアーもほとんどのケースで見えています。

それよりも、”擦れ”に対する弱さであったり、ラインに”ハリ”が無いことによるライントラブル時の修復難易度の上昇・それによる強度下がりやすさなど、デメリットの方が気になってしまう。

リーダーを結ぶのが面倒

トラウトフィッシングでPEを使う場合、ライントラブルのことなどを考えるとリーダーを結ぶ必要がありますよね。
あまりメリットを享受できないと感じている中で、そのリーダーを結ぶ手間があるというのが、面倒で仕方がないのです。

入渓時に準備している時でさえ面倒なのに、釣りの最中で結びなおす必要がでた時とか最悪です。

ライントラブル時の修復難易度高い

ちょっと油断した時に、後の木にルアーが引っかかってそのままキャスト→バックラッシュ。
といったケースはたまにあるんじゃないでしょうか。

そういう時、”ハリ”が無いPEだと、きちんと修復できる確率が低くなります。
また、修復できたとしても摩耗に弱いため、ラインが毛羽立ってしまったり、いっそのこと切った方がよくなる状態になることもあります。

そして切ったらまたリーダーを結ばなければならないのです。。

ラインに絡みつくクモの巣をケアしやすい

クモの糸
フィールドに張り巡らされたクモの糸。
わざわざ取り払っていては魚にプレッシャーを与えるだけなので、絡ませながらもキャスティングし、ルアーを巻くしかありません。
ただ、絡みつく量が少しならばそこまで悪影響はありませんが、酷くなってくるとガイドにも絡まったり、ルアーアクションがおかしくなることも。
あれ本当にストレスなんですよね。ただでさえ僕はあの虫が凄く苦手なのに。

これがPEだと、さらにやっかいなことに、リーダーとの連結部分にもクモの糸がたまってくるんですよね。
連結部分でダマになったクモの糸を何とかするには、リーダーをまた結び直す手間が発生します。。。

ナイロンorフロロ?


次に、なぜフロロカーボンではなくナイロンにしたのか。
その理由は以下になります。

反転食いをいなすクッション性

トラウトは、独特のひったくるような反転食いをします。
この衝撃を直で受け止めたとしてもラインブレイクすることは無いと思いますが、これをいなすクッション性があれば、バレるリスクも低減できます。

ラインブレイクよりもバラシずらさ。これを優先したいため、ナイロンを選択するという感じです。

お値打ち

同じ長さなら、フロロよりナイロンの方が安いです。
ラインは消耗品なので、やりたい釣りに必要なスペックさえあれば、安いに越したことはないのです。

なぜスーパートラウトアドバンス[サイトエディション]か

最後に、なぜナイロンラインの中でもこのアイテムを採用したのか。
その理由について述べていきます。

高い視認性を持つラインカラー

VARIVAS/スーパートラウトアドバンス
ライトニンググリーンの視認性が高いラインカラーは、僕がスーパートラウトアドバンス[サイトエディション]をオススメする一番の理由。
晴れ・曇り・雨、一通りの光線状況でも視認性は高かったです。(逆光はさすがに無理でしたが)

意外と、視認性が高い4~6lb.のナイロンラインって無いんですよね。
色が付いていても、透明度が高くて視認性低いとか。

正確なキャスティングと、リトリーブコースが大事なトラウトフィッシングにおいて、ルアーとラインの視認性の高さはアングラーを有利にします。
また、ルアーを見失わないことで、その後ろからチェイスしてくる魚を目視しやすくなるため、よりあなたの釣りをエキサイティングなものにしてくれます。

こんなルアーマンにおすすめ

下記によく該当するルアーマンには特におすすめです。

  • 周りを木々に囲まれた源流域で釣りをする
  • キャスティングは飛距離よりもコントロール
  • ラインには最低限の強度と高い視認性を求める
  • ライントラブルにできるだけ時間を使いたくない
  • バラシのリスクを減らしたい
  • 渓流ベイトフィネススタイル
  • PEとリーダーを結ぶのが面倒

1,000円を下回るリーズナブルな価格で入手できますし、ぜひ一度お試しください。
よかったら、感想なども聞かせてくださいね(/・ω・)/

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