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「右仏、左我とぞ合す手の中にゆかしき南無の一声」
今日は【合掌】についてお話ししたいと思います。
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ご葬儀に参列した際に、
みなさんお焼香をしますが、その時にする
【合掌】って行為がありますが
この行為に何の意味があるのでしょう？！
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合掌は手と手を合わせる行為です。
これはインドより伝わった行為です。
インドの挨拶の意味があります。
インドでは「ナマステ」っと言う挨拶をしますが
「ナマ」とは、帰依する。尊重する。
といった意味があり
「ステ」とは、あなた
という意味です。
南無阿弥陀仏（ナムアミダブツ）とか
南無釈迦牟尼仏（ナムシャカムニブツ）とか
合掌をしながら唱えますよね。
南無（ナム）とは「ナマステ」の「ナマ」と一緒です。
漢字に直すと「ナマ」＝南無なのです。
つまり、合掌の時に唱える呪文（？）は
阿弥陀仏に帰依する
釈迦牟尼仏に帰依する
といった意味なのです。
その時の姿勢が
【合掌】です。
右手と左手を合わせた姿勢です。
古来インドでは右手が清浄の手とされ
食事などをする時に使います。
左手は不浄の手とされ排泄の処理などに使います。
これを
仏と人に例えたのが合掌の姿です。
つまり、
右手は清浄の仏様
左手は不浄の我々煩悩の多い人間
その二つが交わる姿が
【合掌】のお姿です。
そして、相手に敬意を払って
「ナマステ」と挨拶をしたり
阿弥陀仏や釈迦牟尼仏にお辞儀をするのです。
合掌
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ここで問題です。
【お焼香】は何の為にするのでしょう？！
①お焼香は故人に対して香を手向ける為にする
②故人が極楽浄土に行く為の道標の為に煙をあげる
③自分の身を清める為にする
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【お焼香】は何の為にするのでしょう？！
古い話ですが
オスマンサンコンさんが
日本で知人の葬儀に参列した際に
前の人の真似をして、お焼香の香を食べたなんて話が
昔ありましたが。。。
そんな馬鹿な？！と思った方もいるかと思いますが
現代の２０代３０代の若者でお焼香の作法や
意味について知っている人が、一体どのくらいいるのか・・
では、先ほどの質問に戻ります。
さぁ①～③のどれが答えでしょう？
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