<今日記>
プリは今、函館に向かう道中だ。
明日7/20と7/21はツルの学校の学園祭で、
札幌支部PTAの模擬店のお手伝いをするのが主な目的だが、
この旅にはそれ以外にもいろんな目的というか、意味がある。
今回はツルの父タカも張り切っている。
プリとタカは別々の経路で函館に向かっている。
家は同時に出発したが、
プリはJR→飛行機を使い、タカは車だ。
ちなみに宿泊先も別々だ。
まあ、こうなったのには、それなりの事情があるが書かない。
共通なのは二人ともこの学園祭を楽しみにし、
それ以上にツルに会えるのを楽しみにしているということだ。
今回の旅の意味。
それは1年前のお話にある。
<1年前日記>
18.7/20(金)
ツル、プリ、ヒロ(ツルの祖母)の3人はJRで函館へ向かった。
翌日の7/21にL学園祭の初日に学校案内と寮見学をさせていただくアポを
なんと学校長のフェル先生と電話でお話しをして事前にとっていたからだ。
6月の末頃のことだと記憶している。
その件りを先日の学校説明会の体験談発表でもお話ししたので、
下に添付↓
そして夏が近づき、憧れの函館L学園そして学園寮を
実際に見学させていただきたいと、
学校へお電話をしました。
「それでは、学校長にお繋ぎします。」と突然言われて、
「何故学校長と?」
と、驚いている間も無く
当時の学校長でいらっしゃるフェル校長先生と
お話しすることになりました。
先生に「ぜひいらして下さい。」と言っていただき、
せっかくなので、楽しそうな学園祭の日にとお願いしました。
ツルはその1週間前の週テストで、
下記の成績を出していた。
前回の週テストにくらべて偏差値が急上昇した。
得点 195点/340点満点中
順位 1056位/1864人中
偏差値48.41↑
そこで、様々なご褒美の意味もあり、
行きのJRは普通の指定席で行ったが、
帰りはヒロが出資してくれて、
人生初のグリーン車をとった\( ˆoˆ )/
駅近くのラッキーピエロでお約束の昼食のあと、
JR函館駅からは市電で終点の湯の川まで行った。
何となく古い感じの車両。
地方都市の例にもれず、乗客は高齢者が多い。
窓から入ってくる少しだけ海の空気が混じる夏の風。
「ツルは、合格したら本当にこの街に住むの!?」
全然実感が湧いてこなかった。
「君は本当にこの街で6年間暮らしていきたいの?」
何度も聞きかけてやめた。
調べてきた通り、降りたらすぐに湯倉神社があった。
函館の夏は涼しめといえど外気温はかなり高かった。
お賽銭を入れて3人は合格を祈願した。
その後名物の釣竿で釣る『イカおみくじ🦑』をひいた。
結果は忘れてしまったが、
大吉ではなかったはずだ。
気をとり直して、今度は初絵馬。
こちらもなんだかんだとあまり上手く書けず。
でも『イカおみくじ』が入っていた金色のイカはその後大事な御守りになった。
ホテルのチェックインにまだ時間があったので、
徒歩でL学園まで行ってみようということになった。
1kmあるかないかという距離だったが、
登り坂道と暑さに当時80歳のヒロが半分地点で脱落。
プリとツルだけで残りの路を歩き、
遂に“憧れ”のL学園の姿を拝むことができた。
閑静な住宅街の中に佇む緑に囲まれたその姿は
プリの目にはとても神々しく(大げさか(^_^)a)見えた。
校舎の中では、今日のツルがやっているような準備をしていたのだろう。
「明日、来ようね。」と言って二人は来た道を戻った。
ヒロと合流してその日の宿に向かった。