前回、旦那の話は全く無かったので、今日はその話をしようと思います。

私の旦那さんは釜山の人です。
 
だから、同じ韓国人ですが、言葉が釜山語ですので、同じ韓国語でもイントネーションや言葉が違うことが多いです。最初はこれが妙にカッコ良く見えたんですが、実際には釜山に来て一番苦労している点でもあります。夫婦での会話をする際に困ることはまず無いのですが、それは多分彼が標準語を使うようにしてくれているからだと思います。ちなみに彼は日本語は全くできません。

▼釜山を流れる洛東江 (낙동강 ナットンガン)韓国で一番長い河川です。2番目に長い河川は漢江です。


結婚することにしたのは、私をひたすら好きでいてくれるからです。

結婚の決め手はこのくらいしかありません。

日本もそうでしょうが、韓国は結婚するには求められる条件がもっと多くてシビアだと思います。当然ですが仕事、要するに経済力身長を含む外見、そしてスペック(キャリア)を始め、長男次男などの続柄、チェサを行う関係で宗教などもあります。だから、実際には互いに好きでも結婚まで行かないことも多々あります。

ですから、人気のある人はすぐ品切男(既婚男性)になるわけですね。

▼釜山西部にあたる鳴旨명지 ミョンジ 新都市。空が綺麗で撮りました!ここは古い建物でも3年程度の新しい街です。



私の旦那さんは40歳を超えて初婚です。

これ以上説明は不要だと思いますが、私の旦那さんはみんなが羨む経済力もスペックもありません。(私もですが。)

でも、私にはもったいないくらい良い旦那さんです。

朝ご飯は最近リンゴを食べているんですが、毎日用意してくれるし、仕事から帰ったら掃除機も毎日かけてくれるし、洗濯もほとんどしてくれるし、ゴミ捨て、夜ご飯の皿洗いまでしてくれます。


私の母親にこの状況を言ったら、「あんたは一体何をしてるの?」と言われましたが、一応夜ご飯だけは欠かさず作っていますほっこりアセアセラブラブ

高校を卒業してから一人暮らしを20年以上続けてきて一番心配したのは、今更誰かと一緒に住めるのかということでしたが、今は何をするにも旦那さんが一緒にいて、ほのぼのします。

家事をしてくれるから楽だ!と思っているわけじゃないですよ。かと言ってこれを全否定もできないですけどほっこりアセアセ

旦那さんが韓国で売れ残っていたことに感謝したいと思います。
いや、もとい!
随分長い間、日本から来る私を待っていてくれて感謝したいと思います。