自分の苦労話を取りたててするのは好きじゃないんですが、今日はあえてしてみます!苦労話なんていうと大袈裟なんですけどニコ


苦労話って自分の運が減っちゃう気がして好きじゃないんですが、同じ状況だった方がいらっしゃればどう解決されたのかな?とか、これから釜山にいらっしゃる方がいれば多少なりとも役に立つかな?とか思ってニコ

 

▼これを書くきっかけになった嫁入り記事はこちら
結婚して、幸せな新婚生活を想像していたんですが、実際苦労したこともありました。私の場合は大きく2つありました。

 

1つめは、言葉の問題。


ソウルはともかく、テジョンも基本的にほぼほぼ標準語で、聞き取りや話をする際にそんなに苦労はなかったのですが、釜山に来て何を話しているのかわからないことが多くなりました。


留学生の時に培った「この人は何を言おうとしているのか?」という想像力を働かせても、わからないんですよねガーンアセアセ

 

原因はイントネーションと単語の違い、そして釜山語という方言が入ることです。

 

日本国内でも同じことがいえると思うんですけど、例えば東京で標準語を聞いていた人が関西圏へ行って関西弁を聞く感じですかね。それでもまだ母国語ですから全くわからないわけじゃないですよね。でも秘密のケンミンショウ(←まだやってますか?)を見ると「えっ!そうなの?知らなかったびっくり」ってありますよね。私からすると釜山は結構これに近い。

 

これが今では若干あきらめの境地で、徐々に慣れようと思っているんですけど、最初は同じ韓国語なのに、どうしてこうもわからないものかと結構落ち込みました。


また、うちの旦那はそういう語学を教えた経験が無いですし、悪気は無いんですが私が分からない言葉があると大きい声で繰り返すことしか教える方法が分からず、いざ生活が始まると最初は大変でした。


また機会があれば「ソウルナムジャと釜山ナムジャの違い」について書いてみたいですが、釜山ナムジャにこれ(=大きい声で話されること)をされると物言いが相当強く聞こえて、頼みの綱の旦那さえ怖く見える時がありました。(今は旦那も教え方の要領が分かってきたみたいで、本当に助かります。)

 

2つめは、子供の躾の度合いの違い。

 

我が家に旦那の友達が家族連れで遊びに来たことがあったんですが、保育園児2人が我が家のベッドに裸足で上がり、まるでトランポリンのように遊び、私以外はみんな気にしないで楽しく話をしているということがありました。

 

ベッド、まだ買って1週間もしないのにな…と思ったり、でも子供は全く悪くないし、一人で悶々としながら「違いをうけとめよう」としたんですが、なかなか難しいし、そもそも誰も悪くないし。


これはソウルにいる時から感じているんですけど、韓国は子どもには日本より寛容で、親になったら子どもに全部してあげるという感じで、躾の度合いが違うから戸惑ってしまう。


でも将来の子供の教育について考えるきっかけになりました。

 

またこの無邪気な子供たちに「この人(私)は韓国語が全然できないね」とダメ押しされてからは、あまりにリアル過ぎる指摘に結構落ち込む日々が続きました。

 

言葉は慣れるとして、正直、子供の教育については旦那と話が合わないことが多くて、ちょっと心配しています。その前に私自身、年齢も年齢で子供を持つことは難しいんですが。


そんな新婚の苦労話はここまでにして、最後に、先日食べた물회ムルフェが美味しかったので、ちょっと紹介してみます。


▼한치물회 ハンチムルフェ



これはヤリイカのムルフェです。



中には、刺し身のツマのような大根が入っていてさっぱりします。スープはお店によって多少違いますが、チョコチュジャンを水で溶かしたような味かな?←正しい^^?



ご飯や麺が付いてくるのでスープに入れて食べてもいいし、今回は焼き海苔が付いていたので私はご飯とヤリイカと一緒に手巻き寿司風にして食べました!



暑い日に食べたい韓国グルメですラブラブ