E.T.の日
1982(昭和57)年12月4日、SF映画『E.T.』が日本で公開されたことを受けて記念日を制定。
監督・製作スティーヴン・スピルバーグ氏のもと、約1,000ドルの予算で製作された映画は、観客動員数1,000万人を突破し、アメリカ国内だけでおよそ3億ドルという興業成果を収めた。
これは、当時の映画史上、最大の興行収入だったそう。
「E.T.」は「Extra-Terrestrial」の略で「地球外生命体」のこと。
また、同作品でのハイライトとなっている、E.T.と少年が指をあわせるシーンは、バチカン・システィーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロ作の天井画の一部『アダムの創造』が元になっているとされています。
加えて、一部関係者の間では、
「同作品における最も重要なメッセージとして、宇宙人のすべてが敵ではないことを訴えている」
と言われているとか。

 

 

血清療法の日
1890(明治23)年12月4日、北里柴三郎氏とエミール・ベーリング氏が、破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表したことにちなんで記念日を制定。
血清療法は、菌体を少量ずつ動物に注射しながら血清中に抗体を生み出し、その抗体のある血清を患者に注射することで、体内に入った毒素を中和して無力化する治療法。
近年では、インフルエンザ等の予防接種の際に広く使用されています。
北里柴三郎氏は「日本の細菌学の父」とも呼ばれ、他にも、不治の病とされていた「ペスト菌」の治療法を発見するなど、日本の医学の礎を築いたひとりに数えられています。
また、伝染病研究所(現：東大医科学研究所)の初代所長でもあり、日本医師会の創立者でもありました。

 

かぶちゃんのケフィールの日
「ひ(1)と(2)によ(4)い」の語呂にちなんで、ケフィールなどの販売を行う、かぶちゃん農園株式会社が記念日に制定。
ケフィール(=ケフィア)は、数種類の乳酸菌と酵母が複合発酵されることによって生成される乳飲料で、人体の様々な消化器系に働きかけ、健康によい食品のひとつとされています。
主にヨーロッパのコーカサス地方が発祥とされていて、日本では「ヨーグルトきのこ」とも呼ばれています。

 

 

聖バルバラの日
3世紀頃の12月4日、当時キリスト教が禁止されていたローマ帝国で、キリスト教への信仰に目覚めた少女バルバラが処刑されてしまう。。
バルバラが獄中で壺にいけておいた桜桃のつぼみが、処刑の日に花を咲かせたとされることから、12月4日にはキリスト教圏では、桜桃の枝を壺にさす習慣があります。
聖バルバラは、稲妻から身を守ってくれる守り神とされ、狩猟家,鉱夫,消防士,武器職人,砲兵,建築家,塔の番人,囚人,火薬庫番
など、多くの守護聖人として称えられています。

 

海軍の制服、見たことある？

あります。

では！

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