E.T.の日
SF映画『E.T.』が、1982(昭和57)年12月4日に日本で公開されたことを受けて記念日を制定。
監督・製作：スティーヴン・スピルバーグ氏のもと、約1,000ドルの予算で製作された映画は、公開から人気を呼び観客動員数1,000万人を突破。
アメリカ国内だけでおよそ3億ドルという興業成果を収めました。
3億ドル
1ドル=107円として
約323億8,000万弱
この記録は、当時の映画史上最大の興行収入だったそう。
ちなみに、E.T.は
Extra-Terrestrial地球外生命体の略。
また、同作品でのハイライトにもなっているE.T.と少年が指をあわせるシーンは、
バチカン・システィーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロ作の天井画の一部『アダムの創造』が元になっているとされております。
加えて、一部関係者の間では、
「同作品における最も重要なメッセージは、宇宙人のすべてが敵ではないことを訴えている」との解釈もなされております。

 

 

 

 

聖バルバラの日
3世紀頃の12月4日、当時キリスト教が禁止されていたローマ帝国で、キリスト教への信仰に目覚めた少女バルバラが処刑されてしまう。
バルバラが獄中で壺にいけていた桜桃のつぼみが、処刑の日に花を咲かせた
との記録があることから、キリスト教圏では12月4日に桜桃の枝を壺にさす習慣があります。
また、聖バルバラは、
稲妻から身を守ってくれる守り神
とされていることから、
狩猟家
鉱夫
消防士
武器職人
砲兵
建築家
塔の番人
囚人
火薬庫番
など、多くの守護聖人として称えられております。

 

 

 

 

海軍記念日
1971(昭和46)年12月4日に、第三次印パ戦争でインド海軍がパキスタン・カラチを爆撃したことを受けて。

 

予防接種療法の発見
1890(明治23)年12月4日、
北里柴三郎博士
エミール・ベーリング博士
の両氏が、破傷風とジフテリアの「血清療法」を発見したことを連名の論文で発表しました。
菌体を少量ずつ動物に注射しながら血清中に抗体を生み出し、その抗体のある血清を患者に注射することで、体内に入った毒素を中和し無力化する治療法
近年では、インフルエンザ等の予防接種などに広く使用されております。
ちなみに、北里柴三郎氏は「日本の細菌学の父」とも称される人物で、血清療法他にも当時不治の病とされていた
ペスト菌の治療法を発見するなど、
日本の医学の礎を築いたひとりに数えられております。
また、伝染病研究所(現：東大医科学研究所)の初代所長でもあり、日本医師会の創立者でもありました。

 

 

 

 

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