全集を読んでいるのですが、余計なことについつい目が行ってしまうのです。戦後、昭和22年3月に読売新聞社主催で文部省後援、東京都美術館で「第1回泰西名画展」が開催され、彼は見に行きました。その時に詠んだ短歌が4首載っています。セザンヌの「聖ビクトアル山とマルセイユ湾」、ピサロの「庭」、ゴーガン「タイチ島にて」、ルオー「郊外」。ところが、どれもこの絵だという確証が持てないのです。ゴーギャンはタヒチ島の絵をたくさん描いているし、ルオーの「郊外」の歌には、馬車とか十字架とか歌に出てきますが、そんな絵は見つからないのです。これらの絵は、本物だったのか?だって、貧しい戦後ですよ。名画を集める資金もないし、本当のところ、どうだったのか?せめて、前書には正確なタイトルを書いてほしかったです。
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